【スポーツ】高校総体に向けて 疾風のごとく走り抜ける ~自転車競技部~ 

5月27日(日)明石公園自転車競技場にて開催される兵庫県高校総体に自転車競技部が出場します。

自由ヶ丘の自転車競技部は過去には全国優勝や国体優勝等の華々しい成果を残している伝統ある部活動なのです。

ちなみに自転車競技は、第1回アテネオリンピックから正式競技に採用されており、古くから世界中で愛されているスポーツでもあります。

 

競技用自転車を知ってますか?

 

そもそも競技用の自転車と一般の自転車の違いについて知ってますか?

競技用の自転車はとにかく速く走ることが目的なので、カーボンやチタンなどの軽くて、強度のある素材で作られています。

そして体にフィットしたユニフォームと流線型のヘルメットで空気抵抗を抑えることも大切な要素です。

 

 

校内で全力疾走

 

そんな速さを競う自転車競技ですが、どこの高校も練習場所について悩みを抱えています。

ところが本校は、甲子園球場が10個近く入る広大な敷地があるので、学校の敷地内で遠慮なく練習できるのです。

 

 

チームスプリントで優勝を目指す

 

そんなチーム自由ヶ丘が目指しているのはチームスプリント部門での優勝です。

チームスプリントとは、3名の選手が1列になって走り、1週ごとに先頭の選手がロケットの切り離しのようにコースから外れていきます。

そして、最後の選手がゴールしたタイムを競うという競技です。

この競技は、個人の能力と同時にチームワークが大きく勝敗を左右するので、本当の意味でのチームの総合力が必要なのです。

 

 

今年こそは・・・

 

1週間後の大会に備えて、選手たちは猛練習に取り組んでいます。

ここ数年は、近畿大会出場までは実現していますが、全国大会への出場を逃すことが増えています。

選手たちは「今年こそは全国に」を合言葉に、前だけを向いて疾風のごとく走り抜けています。