「東京演劇集団〝風〟」来校 プロ演劇の公演が自由ヶ丘にやってきました 

ドラマティックステージを2週間後に控えた先週の土曜日、芸術鑑賞会として「東京演劇集団〝風〟」をお招きし、本校で公演を行っていただきました。

「東京演劇集団〝風〟」は芸術鑑賞をきっかけとした情操教育の推進を目的として、本物の演劇を見せるために全国各地の学校で公演を行っているプロの演劇団体です。

自由ヶ丘高校では2週間後に開催するドラマティックステージで1年生のクラス演劇を行いますが、本格的なリハーサルが始まる前に、生徒たちの感性を刺激して、やる気に火をつけるためにも今回の公演をお願いしました。

 

ジャンヌ・ダルク~ジャンヌと炎

 

今回見せて頂いた公演は「ジャンヌ・ダルク~ジャンヌと炎」です。

15世紀のフランスで若くしてフランス軍を率いて、イングランドとの100年戦争を戦い、英雄となりながらも政治の犠牲となり、19歳の若さで火刑にかけられた悲しき少女のあの物語です。

物語の背景を知らない生徒たちにとっては、最初は少し難しい内容だったようですが、舞台が進むにつれ、迫力あるプロの演技に引き込まれていきました。

  

 

感動の嵐

 

公演終了後は、公演を見た生徒も教員もみんなで大拍手です。

やっぱり本物の迫力はすごいという感動の嵐の中、盛大な拍手でエンディングを飾りました。

そして、感謝の言葉を添えて、代表生徒より花束を贈らせていただきました。

   

 

ワークショップでプロからのアドバイス

 

その後は、「東京演劇集団〝風〟」の皆様のご厚意により、ワークショップということで、役者さんや舞台演出、音響など、それぞれの専門のプロの方々より、アドバイスをいただく機会がありました。

2週間後には、自分たちも舞台を見せる立場となる1年生を中心に、色々な質問に答えていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

 

最後はみんなで撤収応援

 

すべて終了したら、撤収作業にかかります。

「東京演劇集団〝風〟」の皆様は前日は長野県、翌日は愛知県での公演を控えているという強行日程にも関わらず、本日の貴重な機会をいただきました。

よって、感謝の気持ちを行動に移そうと、有志生徒が一緒に撤収作業を応援させていただきました。

強制した訳ではありませんが、時間の許す大勢の生徒が率先して行動する姿はとても誇らしく感じられる光景でしたね。

  

 

さあドラマティックステージへ

 

今回の公演を見て、感性を刺激された1年生たちは、来週から本格的にリハーサルに取りかかります。

舞台で演じる役者だけでなく、台本や衣装、舞台構成など、クラス一丸となってつくり上げる演劇公演です。

時は2週間後の6月16日(土)、場所は本校体育館です。

この記事を見て下さっている保護者の皆様、生徒たちがつくり上げるドラマティックな公演を見に、お時間の許す限り、是非とも本校に足をお運びください。

 

・【東京演劇集団 風】公式 webサイト
http://www.kaze-net.org/top