「ドラマスティックステージ」開催  1年生がクラス一丸でつくった演劇を披露しました 

梅雨の合間の晴天に恵まれた本日、本校では今年度2回目の文化祭として、「ドラマティックステージ」を盛大に開催しました。

4月末に開催した「チャレンジステージ」から1ヶ月半経過して、1年生も随分と学校生活に慣れてきました。

その成長の姿を皆様にお伝えしたいと思います。

 

ウェルカムデコレーション

 

今回も土曜日の開催ということで、保護者の皆様が多数来場されることを想定し、2年生を中心とした装飾チームが、オシャレな感性で会場のエントランスをデコレーションしました。

ちょっとしたところに歓迎ムードがあふれていますね。

 

グリークラブの歌声で開幕

 

開幕を告げたのは、グリークラブの歌声です。

今回披露したのは「春」という曲で、落ち着いた曲調でしっとりと聞かせるハーモニーでした。

 

それに続いたのは吹奏楽部です。

いつもPOPな曲で会場を元気にしてくれるのですが、今回も「ジブリメドレー」ということで、誰もが耳にしたことのあるメロディを軽やかに演奏してくれました。

 

 

第一部の目玉はクラス演劇

 

今回は第一部と第二部と場所と趣向を変えて行いますが、第一部の体育館会場の目玉は1年生によるクラス演劇です。

 

それでは、その様子を写真で紹介しますので、雰囲気だけでも味わって下さい。

     

 

これまでに演劇経験のある生徒もない生徒もいますが、とにかくクラス全員が一丸となって、舞台で芝居をする役者だけでなく、照明や音響、舞台道具の製作までを、生徒たちみんなでつくり上げました。

 

なので、本当の意味でクラス全体が団結できる最高の機会でもあるのです。

 

感性を刺激する

 

自由ヶ丘では毎年の恒例行事なのですが、このドラマティックステージのクラス演劇は終わるまで、ドキドキなのです。

結果的には舞台上で素晴らしい演技を見せてくれた生徒たちも、練習の段階では、発声の方法やセリフを覚えること、また緊張との戦いなど、ここに至る道のりは簡単なものではありませんでした。

 

それでも、経験したことがないからこそ、彼らの若い鋭敏な感性を刺激することにもつながり、終わった後の充実感は、何事にも変えられないものとなります。

 

保護者の皆様へ

 

生徒たちが、今日の経験で得た自信は、これからの学校生活だけでなく、先の長い人生においても貴重な経験となったことでしょう。

成長の陰には努力があります。

努力の結果として得ることができた充実感でありますが、その分の疲れもあることでしょう。

 

ですので、保護者の皆様、本日帰省したご子息たちに少しの休息と、ねぎらいの言葉を存分にかけてやって下さい。

精一杯頑張って、高揚感でいっぱいの子どもたちには素直にほめてやることが一番ですね。