岡山県倉敷市 豪雨災害復興ボランティアに参加いたしました。 

 

平成30年7月豪雨:岡山県倉敷市真備(まび)地区の豪雨災害について

 

平成30年7月の豪雨によって西日本を中心に多くの地区が、川の氾濫や土砂崩れ、断水などの被害を受けました。その中でも岡山県倉敷市真備地区では小田川の堤防が決壊したことにより、浸水、土砂くずれが相次ぎました。多くの家屋が浸水し、人が住めなくなってしまいました。真備町で多くの方がお亡くなりになりました。その被害は爪跡を残し、現在でも倉敷市災害ボランティアセンターにはボランティア依頼が多く寄せられ、水曜日を除いてボランティアを募集しています。

 

 

真備児童館でボランティア

 

有志生徒26名が早朝に学校を出発し、午前9時、現地に到着。

ボランティアセンターの方に説明を受けました。建造物の壁に残る浸水の跡を見て、5mの浸水がどれほどの災害だったのか改めて実感しました。

真備児童館に移動しました。グラウンドには多くの土砂と枝木が集められていました。

 

 

 

土砂や枝を袋に詰めて、撤去していきます。

グラウンドがきれいになりました。

 

    

 

児童たちの遊びの場が生徒たちの手によって修復されました。

午後3時過ぎに作業を終え、帰りのバスの中では疲れていたのか、災害の爪痕に衝撃を受けたのか、皆無口でした。

 

 

 

ボランティア経験を通して

 

生徒たちにインタビューしました。

「ボランティアで達成感があった。また行きたい。」

「災害の復興に役立ってよかった。」

自らの行いによって人の役に立つ、社会に奉仕する経験が生徒にとって成長の糧になったのではないでしょうか。

また、SNSを通じてボランティアに感謝された生徒もいました。また機会があればボランティアに参加してみたいと思ったそうです。

 

 

 

復興に向けて

 

倉敷市では、真備地区復興計画として5ヵ年での再興を目指しています。その為にも多くの計画が立てられていますが、行政の力だけでは限界があるでしょう。今もボランティアの手を必要としています。

今後とも自由ヶ丘高等学校がすこしでも復興のお手伝いができればと思います。

 

 

[外部リンク]

倉敷市ホームページ http://www.city.kurashiki.okayama.jp/33460.htm

倉敷市災害ボランティアセンター http://kurashikisyakyo.or.jp/volunteercenter/