【ビブリオサークル】兵庫県ビブリオバトル高校生大会 

本日はビブリオサークルをご紹介します。

 

 

知的書評合戦

 

数年前より見聞きし始めた「ビブリオバトル」ということば。その歴史を調べると2007年京都大学の大学院生が考案した「知的書評合戦」が始まりです。ビブリオバトルは、自分が読んで面白いと思った本を持ち寄り、それぞれが5分間でプレゼンし、2~3分の質問に答える時間を持ちます。その後参加者全員でディスカッションを行い、全員がプレゼンからの一連の流れを終えた後、「誰の本が一番読みたくなったか」を投票で競いあいます。本校では「好みにとらわれない本との偶然の出会い」を求め、3年前より「ビブリオサークル」が発足し、校内ビブリオバトルの開催や、学校行事などでの実演などを行い、校内の読書の推進を行っています。

 

    

 

 

兵庫県ビブリオバトル高校生大会

 

1月13日(月・祝)、兵庫県立図書館で行われた「兵庫県ビブリオバトル高校生大会」に2年 山下 君が出場しました。バトル形式であり勝敗も重要な点ですが、なにより他校高校生とのバトル・交流の中で、多くの本と出合うことができました。いままでの自分の好みで「選びとる」という本との出会いに比べ、人から紹介された「本との偶然の出会い」は、知的好奇心が刺激されると共に、世界の広がりを感じます。ビブリオサークルのメンバーは、今回の大会から大きな刺激を受けて帰ってきました。