校内ディベート大会 予選 

本日は2月1日(土)に行った「クラス対抗ディベート大会 予選」の様子をご紹介します。

 

 

本気で研鑽し合う

 

ディベートに取り組む学校が多い中、本校でもディベート大会を実施しています。ただ他校と違うのは生徒実行委員会が3か月前の11月より議題や実施方法の検討を始め、ディベート大会の企画・準備に着手します。12月には生徒説明会を開き、議題の発表とルールの確認、採点基準の説明が行われます。2学期期末考査終了と同時に、各クラスは出場選手を選考し、選手以外の生徒も資料集めや分析を始めます。冬休み中は生徒それぞれがPCや図書館などを利用して資料収集や分析、立論と展開を推敲し、3学期にクラスで取りまとめて予選に挑みます。

 

   

 

 

決勝戦に向けて

 

各試合終了後、審判である社会科教諭が講評を行い、勝ちクラスを決定します。それぞれのクラスの良い点・悪かった点を、勝ちチームは次の決勝に生かすべく、さらに論調・理論を固めて整える作業に入ります。また実行委員は大会終了後、会議を行い決勝運営への改善点を協議しました。一つの行事であっても、様々なかたちで生徒各々が特技を生かし知恵を絞り、何らかの部分で活躍できるのが本校の学校行事です。今回の「ディベート大会」も、選手のディベート力の向上だけでなく、クラスメイトのそれぞれの個性とスキルが光った行事となりました。決勝戦は2月20日(木)に予定されています。