梅雨らしい小雨が降る本日、本校では第1回のオープンキャンパスを盛大に開催しました。 これまでの間、来校してくれる中学生や保護者の皆様に向けて、様々な案を考えてきましたが、その結果たどり着いたのが、ありのままの自由ヶ丘ライフを見てもらおうというシンプルな答えです。 ということで、特別に飾った姿でなく、いつもの様子を見てもらうことで、参加してくれた中学生に未来の自分のイメージを描いてもらおうという考えのもと、着々と準備を進めてきました。   全国各地から大勢が参加   6月というと進路検討に向けた高校見学にはまだ早いと思われている方もおられるかもしれませんが、そんなことはないのです。 本日は、地元兵庫県からの参加者が多いのは当然ですが、東は東京都、西は愛媛県という遠方から参加された方もおられ、今日を機に高校見学をスタートするという声が多く聞かれたのは印象的でした。     コンセプトは「一緒に活動」   まず第一に、初めて本校を知った方への紹介は、言葉よりも在校生の様子をみてもらうのが一番だと考えました。 そこで、よりリアルな生徒たちの姿を見てもらえるのは何かと考えると、自由ヶ丘はやっぱり11ステージです。 また、せっかく本校まで足を運んで下さったので、見学してもらうだけではもったいないですよね。 ということで、参加された皆様には、11ステージの多彩な活動を「一緒に活動」してもらうことにしました。 それでは、会場である体育館アリーナの様子をご覧ください。       そして、11ステージ体験コーナーの最後を締めくくったのは、和太鼓部の演奏です。 普段はめったに見ることのできない和太鼓の迫力ある演奏に、会場の雰囲気は盛り上がり、大きな拍手でこの時間を締めくくりました。     夏は自由ヶ丘に来ませんか?   本日から始まったオープンキャンパスはこれから3月まで毎月開催いたします。 特に中学3年生の皆様にとって、本格的な受験シーズンの開幕となる7月以降は、全国各地から大勢の方が参加してくれることでしょう。 地元兵庫県はもちろんですが、全国どこからでも夏の家族旅行を兼ねて、自由ヶ丘のオープンキャンパスに来てみて下さい。 関西には、姫路のシンボルとも言える姫路城はもちろんのこと、神戸のハーバーランドや大阪のUSJなど、魅力的なスポットがたくさんありますよ。   ・【姫路城】公式 webサイト http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/ ・【ハーバーランド】公式 webサイト http://www.harborland.co.jp/ ・【ユニバーサル・スタジオ ジャパン】公式 webサイト https://www.usj.co.jp/   オープンキャンパスの今後の日程やお申込みについては、このHPのホーム画面の右側バナーよりご確認ください。 夏には限定イベントとかも考えており、きっとご家族で楽しめる一日になると思いますよ。   緊急告知!! いつも自由ヶ丘高校のホームページを見ていただいている皆様に緊急告知です。 実は・・・ このホームページが・・・ 大幅リニューアルいたします。 日程は7月2日(月)です。 内容については、また来週のこのニュース記事で紹介させていただきます。 それでは、乞うご期待ください。...

  前回のニュース記事で「ドラマティックステージ」の様子を紹介しましたが、実際は、もっとたくさんの素晴らしい場面がありました。 すべてにおいて生徒たちが、熱い思いで頑張った成果なので、前回伝えきれなかった内容について、遅ればせながら紹介させていただきます。   自由ヶ丘アートの世界   今回の舞台上の主役は1年生のクラス演劇でしたが、第一部会場である体育館のロビーには、華やかな舞台に花を添えるように、2年生の各クラスがアート作品を製作・展示してくれました。 2-1 モザイクアート(ドラクロワ作 民衆を導く自由の女神)     2-2 点描画(ゴッホ作 ひまわり)     2-3 油絵(モネ作 睡蓮)     どれもすべてクラスの仲間たちで一致団結して製作した思い出深い作品たちです。 来場された保護者の皆様の多くが記念に写真を撮られていましたね。     第二部は学園祭ムード   体育館での第一部を終えると、大食堂に場所を移し、第二部の開演です。 ここでは3年生がクラスごとに模擬店を出店し、雰囲気はさながら学園祭のようですね。     また、保護者会役員の皆様が、各家庭より協力いただいた品物をバザー出店していただきました。 どうもありがとうございました。   エンディングはやっぱり・・・   エンディング前には、和太鼓部の重厚感たっぷりの演奏で、会場を大いに盛り上げてくれました。 いつも違って、目の前で見る和太鼓の演奏は迫力がありますね。   第一部のクラス演劇を頑張った役者たちの中で、主演男優賞を始めとする各賞の発表と表彰式もありました。 この笑顔を見てやってください。      そして、エンディングを迎える訳ですが、最後はやっぱり全校合唱ですね。 今回は生徒全員が保護者の方を囲むように並び、「チェリー byスピッツ」の大合唱です。 皆様おなじみのJ-POPなので、一緒に口ずさんでくれている保護者の方も大勢いましたよ。   自由ヶ丘が大事にしている「一緒に活動する」ということを、今回は合唱を通じて、生徒も教職員も保護者の方も実践することとなりました。 単に見るだけじゃなく、生徒たちと一緒に歌をうたうことで、同じ時間を共有することとなり、思い出も一緒に共有することができたと思います。 この後帰省した各ご家庭で、思い出話の花が咲いていることを微笑ましく思います。...

梅雨の合間の晴天に恵まれた本日、本校では今年度2回目の文化祭として、「ドラマティックステージ」を盛大に開催しました。 4月末に開催した「チャレンジステージ」から1ヶ月半経過して、1年生も随分と学校生活に慣れてきました。 その成長の姿を皆様にお伝えしたいと思います。   ウェルカムデコレーション   今回も土曜日の開催ということで、保護者の皆様が多数来場されることを想定し、2年生を中心とした装飾チームが、オシャレな感性で会場のエントランスをデコレーションしました。 ちょっとしたところに歓迎ムードがあふれていますね。   グリークラブの歌声で開幕   開幕を告げたのは、グリークラブの歌声です。 今回披露したのは「春」という曲で、落ち着いた曲調でしっとりと聞かせるハーモニーでした。   それに続いたのは吹奏楽部です。 いつもPOPな曲で会場を元気にしてくれるのですが、今回も「ジブリメドレー」ということで、誰もが耳にしたことのあるメロディを軽やかに演奏してくれました。     第一部の目玉はクラス演劇   今回は第一部と第二部と場所と趣向を変えて行いますが、第一部の体育館会場の目玉は1年生によるクラス演劇です。   それでは、その様子を写真で紹介しますので、雰囲気だけでも味わって下さい。         これまでに演劇経験のある生徒もない生徒もいますが、とにかくクラス全員が一丸となって、舞台で芝居をする役者だけでなく、照明や音響、舞台道具の製作までを、生徒たちみんなでつくり上げました。   なので、本当の意味でクラス全体が団結できる最高の機会でもあるのです。   感性を刺激する   自由ヶ丘では毎年の恒例行事なのですが、このドラマティックステージのクラス演劇は終わるまで、ドキドキなのです。 結果的には舞台上で素晴らしい演技を見せてくれた生徒たちも、練習の段階では、発声の方法やセリフを覚えること、また緊張との戦いなど、ここに至る道のりは簡単なものではありませんでした。   それでも、経験したことがないからこそ、彼らの若い鋭敏な感性を刺激することにもつながり、終わった後の充実感は、何事にも変えられないものとなります。   保護者の皆様へ   生徒たちが、今日の経験で得た自信は、これからの学校生活だけでなく、先の長い人生においても貴重な経験となったことでしょう。 成長の陰には努力があります。 努力の結果として得ることができた充実感でありますが、その分の疲れもあることでしょう。   ですので、保護者の皆様、本日帰省したご子息たちに少しの休息と、ねぎらいの言葉を存分にかけてやって下さい。 精一杯頑張って、高揚感でいっぱいの子どもたちには素直にほめてやることが一番ですね。...

晴天に恵まれた6月3日(日)、自然科学サークルの有志メンバー8名が姫路市立伊勢自然の里・環境学習センターで活動を行いました。 この施設は、本校から近い姫路市林田町にあり、播磨地域の生物や環境学習のために整備された自然豊かなロケーションが素晴らしい公園です。     今回の活動はモリアオガエルの生態観察   自然科学サークルというと以前のニュース記事でも紹介したように、2週間前には海辺の植生調査に出かけたばかりですが、今回はこの時期しか見られないモリアオガエルの卵塊(らんかい)を見るために、またまた校外活動にくり出しました。 モリアオガエルは田んぼなどでよく見かけるアマガエルと似ていますが、体長は5~8cmくらいと少し大きく、基本的には山上の木の上に生息しているので、通常ではあまり見られません。   これがモリアオガエルの卵塊(らんかい)です   カエルというと水中で産卵するのが普通ですが、モリアオガエルは水面上にせり出した木の枝や草の上などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊(らんかい)を産みつけます。 直径10~15cmほどの泡の卵塊(らんかい)の中に黄白色の卵が300~800個も入っています。 これがその卵塊(らんかい)です。   まさにこの時期にこういう場所でしか見られない貴重な生態ですね。   四季折々の自然と生物が楽しめる 実は今回は姫路市が生物好きの理系少年に向けて企画したこのイベントを知った顧問がメンバーに声を掛けたのが、参加のきっかけです。 ここでは、四季折々の自然と生物が身近に楽しめるということで、地元姫路でも理系少年たちに人気のスポットです。 施設内には姫路市の市蝶であるジャコウアゲハやカブトムシを間近で観察できる森が設置されていたりと、いつ来ても楽しめそうな雰囲気がぷんぷんしています。   自然を科学する   自然科学サークルのコンセプトは「自然を科学する」です。 読んで字のごとく、サークル名称そのままですが、自由ヶ丘のある姫路市は海あり山ありの自然に恵まれた素晴らしい場所なので、他にも行って見たいと思う場所はたくさんあります。   自然について学ぶためには、やっぱり現地に行って、直接ふれてみることが大切ですよね。 サークルメンバーはもちろんですが、引率の顧問も筋金入りの理系男子なので、時には誰よりもテンションが上がってしまうこともよくあることです。 今回も休日を利用した校外活動なので、単に楽しかったということだけでなく、活動の結果をレポートに残し、いつかの機会に披露したいと思っています。 自然の世界が無限に広がるように、メンバーたちの探究心も無限に広がっていきますね。  ...

本校の昼間の学校生活や放課後の11ステージの活動については、これまでにも色々と紹介してきました。 今回は夜間の寮での生活の様子について、紹介したいと思います。   11ステージの後は・・・   17時45分くらいから、11ステージの活動を終えた生徒たちは、順次食堂で夕食をとります。   そして、食事を終えた生徒たちは、同じ寮の仲間達で連れ立って、寮へと帰ります。   寮に帰ってまずすることは入浴です。 帰寮した生徒から順番に入浴し、その後は約1時間が自由時間となります。 自由時間の過ごし方は生徒それぞれですが、一日の疲れをいやす憩いの時間ですね。   寮学習も一人じゃない   自由時間が終われば、一旦全員集合して、確認のための点呼をとり、明日の伝達事項などを寮当番の教員より連絡します。 その後は、寮学習の時間です。 中学校時代は、家で学習する習慣から離れていた生徒もいますが、本校の場合は、寮学習も一人じゃありません。 自由ヶ丘のスタンスはとにかく「一緒に活動する」ことを大切にしているので、曜日と時間によっての違いはありますが、寮のゼミ教室で学年単位の夜間ゼミが開講するのです。   その日の当番で寮指導に当たっている教員が、夜は塾の講師のような立場となって、生徒たちの習熟度合いに応じた指導を行っています。 入学当初の1年生は、中学校時代の基礎学習のおさらいから始まり、3年生になると、大学受験対策に向けた専門指導まで、幅広く行っているのが特徴です。   学習時間もブラザーシステム   夜間ゼミが終われば、一旦休憩になります。 ここで、小腹が空いた育ちざかりの生徒たちは、希望に応じておにぎりや菓子パンなどの夜食を食べるのも日常の風景です。   その後、生徒たちは各自の部屋に戻り、自習時間となります。 但し、ここでも一人じゃないんです。 隣には必ず、先輩や仲間がいるので、わからない箇所があると教えてくれるのです。 寮生活のすべてにおいて、ブラザーが手を貸してくれるので、最初は自信がなくても、いつの間にか慣れてきます。 自由ヶ丘では当たり前のことですが、実は結構すごいことですよね。   一年生も慣れました   今回は夜間の寮での生活について、紹介させていただきました。 一日のスケジュールは、もちろんその日によっての違いはありますし、最近ではみんなで合唱の練習をしたり、演劇のセリフ合わせをしたりとそれぞれが効果的に時間を過ごしています。   とにかく、何をするにも一人じゃない自由ヶ丘なので、4月に入学した1年生も随分と慣れてきました。 学習に向かう姿勢や、挨拶の声ひとつをとっても、入学当初とは見違えるほど、成長したことを感じます。 まだまだ先は長いですが、それだけ伸びしろがあるというのは若さの特権ですよね。...

ドラマティックステージを2週間後に控えた先週の土曜日、芸術鑑賞会として「東京演劇集団〝風〟」をお招きし、本校で公演を行っていただきました。 「東京演劇集団〝風〟」は芸術鑑賞をきっかけとした情操教育の推進を目的として、本物の演劇を見せるために全国各地の学校で公演を行っているプロの演劇団体です。 自由ヶ丘高校では2週間後に開催するドラマティックステージで1年生のクラス演劇を行いますが、本格的なリハーサルが始まる前に、生徒たちの感性を刺激して、やる気に火をつけるためにも今回の公演をお願いしました。   ジャンヌ・ダルク~ジャンヌと炎   今回見せて頂いた公演は「ジャンヌ・ダルク~ジャンヌと炎」です。 15世紀のフランスで若くしてフランス軍を率いて、イングランドとの100年戦争を戦い、英雄となりながらも政治の犠牲となり、19歳の若さで火刑にかけられた悲しき少女のあの物語です。 物語の背景を知らない生徒たちにとっては、最初は少し難しい内容だったようですが、舞台が進むにつれ、迫力あるプロの演技に引き込まれていきました。      感動の嵐   公演終了後は、公演を見た生徒も教員もみんなで大拍手です。 やっぱり本物の迫力はすごいという感動の嵐の中、盛大な拍手でエンディングを飾りました。 そして、感謝の言葉を添えて、代表生徒より花束を贈らせていただきました。       ワークショップでプロからのアドバイス   その後は、「東京演劇集団〝風〟」の皆様のご厚意により、ワークショップということで、役者さんや舞台演出、音響など、それぞれの専門のプロの方々より、アドバイスをいただく機会がありました。 2週間後には、自分たちも舞台を見せる立場となる1年生を中心に、色々な質問に答えていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。     最後はみんなで撤収応援   すべて終了したら、撤収作業にかかります。 「東京演劇集団〝風〟」の皆様は前日は長野県、翌日は愛知県での公演を控えているという強行日程にも関わらず、本日の貴重な機会をいただきました。 よって、感謝の気持ちを行動に移そうと、有志生徒が一緒に撤収作業を応援させていただきました。 強制した訳ではありませんが、時間の許す大勢の生徒が率先して行動する姿はとても誇らしく感じられる光景でしたね。      さあドラマティックステージへ   今回の公演を見て、感性を刺激された1年生たちは、来週から本格的にリハーサルに取りかかります。 舞台で演じる役者だけでなく、台本や衣装、舞台構成など、クラス一丸となってつくり上げる演劇公演です。 時は2週間後の6月16日(土)、場所は本校体育館です。 この記事を見て下さっている保護者の皆様、生徒たちがつくり上げるドラマティックな公演を見に、お時間の許す限り、是非とも本校に足をお運びください。   ・【東京演劇集団 風】公式 webサイト http://www.kaze-net.org/top...

中間考査も終わり、晴天に恵まれた先週の日曜日、自然科学サークルの有志メンバー7名は姫路市南東部にある福泊海岸の植生調査に行ってきました。 この植生調査は兵庫県高等学校生物部会西播磨支部の研修会として、2005年から定期的に行われています。 今回、この情報を聞いた顧問が自然科学サークルのメンバーに声を掛けて、初めて参加することになりました。   植生調査とは?   植生調査と言っても、一般的にはなじみのない言葉かもしれませんので、簡単に説明します。 植生調査とは、その地域に生えている植物の種類や繁殖の様子を測定し、陸上の生態系の調査や分析を行うことです。 今回の調査に用いられる方法はトランセクト法といい、地面にメジャーを使って1m四方の境界線を引き、その範囲内の植物の種類と数を測定するという方法です。     海岸地域の原生種   この調査の目的は、地域の原生種である6種類の植物の繁殖状況を確認することがメインテーマです。 ちなみにその6種類の植物とは ①ハマヒルガオ ②コウボウシバ ③コウボウムギ ④ハマゴウ ⑤ハマボウフウ ⑥コマツヨイグサ の6種類です。 知っている植物はありますか?         実は調査って楽しい   言葉で説明すると、とても堅苦しい調査のように思うかもしれませんが、実際はそんなことありません。 とにかく、晴天の日に自然や生物が好きな仲間たちで、海岸を歩きながら植物の種類や数を確認するというシンプルな活動なのです。 一緒に参加されていた他校の先生たちにも、色々と教えてもらいながら、今まであまり知らなかった海岸の植物について知ることができました。 学校を離れて、好きな自然の中での調査活動をしている様子は大人であっても、少年のような表情だったようです。       楽しいだけでは終わらない   朝の10時からお昼の3時まで続いた調査活動のお蔭で、生徒たちは結構日焼けをしてしまいました。 それでも、今回の調査に参加したことは、サークルメンバーの知的好奇心に火をつけたようで、早速来年も参加したいと言う声がみんなから聞かれました。 楽しい調査ではありましたが、楽しいだけの調査で終わらないのが、自然科学サークルのモットーなので、調査結果はしっかりと記録を残し、どこかの機会で皆様に発表したいと考えています。...

自由ヶ丘高校では、4月29日(日)第一回目の文化祭として、チャレンジステージを開催します。 出演団体は現在、チャレンジステージに向けての猛練習を開始しています。 当ブログでは、舞台上でパフォーマンスを披露する3団体にフォーカスし、順番に紹介していきます。   トップバッターの今回はグリークラブです。   「グリー」って何?   その前に。 そもそも「グリー」ってご存知でしょうか? 「グリー」とは無伴奏の男声合唱のことで、英語で喜びや幸せを意味する言葉でもあります。 本校では、12年前から感性を養う情操教育の一環として、学校全体で合唱に力を入れており、それと同時にグリークラブが設立されました。   元ミュージカル俳優が指導   それを最前線で引っ張っているのが、本校の誇る声楽アーティスト 森一晃先生です。 元ミュージカル俳優という華麗な経歴を持つバリバリの本格派なんです。 昼間は音楽の教員、放課後はグリークラブの顧問、そして行事前には全校合唱や寮対抗合唱の指導にと、歌のあるところに森先生ありは自由ヶ丘の常識です。   歌は心でうたうもの   森先生の指導は、「歌は心でうたうもの」をモットーにしています。 なので、音程や声域の広さという視点だけでなく、生徒一人ひとりの感性に合ったやり方で個性を伸ばすことが大事なポイントだと言います。   声を楽器のように   現在、入部前の新入生が毎日見学にきており、楽器のように奏でる声の四重奏の迫力に感性を刺激されまくっています。   約2週間後に控えたチャレンジステージは、新たに加わる新入部員の初舞台でもあるので、今後の練習は更に熱を帯びていきます。 与えられた練習の期間はあまりないですが、今日も自由ヶ丘には心の声のハーモニーが響いています。...