本日は6月29日(土)に開講した「コミュニケーション心理学入門」の出張講義の様子をご紹介いたします。       西尾 教授 来校   流通科学大学よりコミュニケーション心理学・教育方法学を専門とされる西尾 範博 教授をお招きし、「コミュニケーション心理学入門」の講義を行っていただきました。受講生は1・2年生の次期リーダーを目指す生徒たちです。          傾聴力を磨く ポジティブな言葉を使う   コミュニケーション能力を磨くには、相手を知り理解しようとする姿勢、傾聴力を磨く必要性があること。またポジティブな言葉が好影響をもたらす仕組みなど、多くの生徒が興味をもっている「心理学」の側面からわかりやすく解説をいただきました。            リーダーとして   本校は「未来のリーダーを育成する高校」です。学習活動だけではなく「寮」や「多彩な活動」で、多くの生徒が様々な場面で自身の得手を生かし、実践の場でリーダーシップを磨きます。リーダーとなり人を動かすのはとても難しいことです。生徒たちは在学中にその難しさを知り、「真・善・美」の率先垂範とコミュニケーションの大切さを学びます。この経験は将来社会で大きく生かせるスキルとなることでしょう。    ...

6月26日(水)、生徒たちの出身中学校の先生方をお招きする「中高連絡会」を開催しました。     寮のある高校   全寮制である自由ヶ丘高等学校。保護者様にとってご子息の日々の生活や学習状況など、気になるところであろうと思います。そこで保護者様に生徒たちの日常をご覧いただく場として、本ホームページの「学校最新ニュース」に加え、学校行事や授業参観などでご来校いただく機会をご準備しております。              先生と生徒の再会   保護者様同様、生徒たちの新生活を心配されている方がいます。中学校の先生です。本校では在校生の出身中学校の教職員の方々をお招きし、ご自身の目で「全寮制 自由ヶ丘高校」を見ていただき、そして大きく成長した生徒との再会の場を企画いたしました。これが「中高連絡会」です。          大人っぽくなったな・・   なんとなく照れくさい感じで再会を果たした生徒たち。終始笑顔です。自分の近況や寮生活の説明など、恩師に一生懸命説明する生徒の姿かそこかしこで見られました。教え子のそんな姿に安心し、また頼もしさを感じたと、ある中学校の先生が話してくださいました。最後は記念撮影。またの再会を約束しました。                        ...

6月23日(日)、姫路市夢前町 莇野公民館で行われたイベント『ふれあい喫茶』から、本校和太鼓部が演奏依頼を受けました。     「和太鼓 政や」政本 憲一 氏を講師に迎えて   本校和太鼓部は、定期的に「和太鼓 政や」政本 憲一 氏のご指導をいただいており、年々音の迫力が増してきています。その評判が伝わってか、地域行事にとどまらず近年『世界遺産 姫路城マラソン』での応援演奏の依頼などをいただいております。          温かい声援 アンコールも   『宵宴』と『神戸発』を演奏。演奏の合間には数種類ある太鼓の説明を行いつつフリートーク。ソロの演奏を披露したりなど、部員それぞれがご覧いただいている皆様に喜んでもらおう・楽しんでもらおうと知恵を絞ります。生徒たちにとっても、様々な地域の方たちと触れ合う機会となり、またおもてなしの心の実践、コミュニケーション能力や社交性を磨く機会です。            本当の出会い・本当の経験   コミュニケーションツールとしてのソーシャルネットワークの普及は、人と人との新しいつながりを生み出しましたが、心無い表現や希薄な関係性も見られます。このような実際の出会いから得られる経験は、将来の社会生活でも必ず役立つスキルとなることでしょう。本校の多彩な活動は、これからも校外に出て、様々な人との出会い、経験を増やしていきます。      ...

本日はコンピュータ・サイエンス部の活動をご紹介します。     寮のある高校   本校の最大の特徴でもある「寮」  学校の授業に加えチューターによる寮の学びが実現する「学力の向上」はもちろん、自立心と自律心の涵養、先輩が後輩のサポートを行う「ブラザーシステム」によるリーダーシップ力や「人を思いやる心」が育つ場所です。そして近年本校が力を入れる「多彩な活動」を行う場所でもあります。「多彩な活動」とは従来のクラブ活動に加え、寮の自由時間や休日に行うサークル活動を指します。その中でも「コンピュータ・サイエンス部」はサークルから部活動に昇格した注目クラブです。             ドローン プログラミング飛行   本年度よりコンピュータ・サイエンス部が導入した「Tello EDU」 プログラミングによる飛行が可能な機体で、複数機による編隊飛行ができます。本校では4機の機体による編隊飛行を計画しており、現在1年1組 松中 君がプログラミング言語「 Python 」を用いてプログラミング飛行を研究中です。       マインクラフトから   「ドローンプログラミング飛行」に挑戦しているのは今年入学した 松中 君。彼は、決められた手順がなく操作自由度の高いゲーム「マインクラフト」からプログラミングに興味を持ちました。入学後「コンピュータ・サイエンス部」に入部し、本格的にプログラミング学習をスタートしました。顧問 入江田 先生(情報科)のサポートの元、プログラミングの初歩から学習を進めています。           多彩な活動   今回、活動について取材した松中君から「楽しい」という言葉がありました。楽しみながら学んだ知識が、プロフェッショナルのスキルに到達することは、多くの先人が示しています。彼にの今の「楽しみ」が、将来に生かせるスキルへ昇華するかもしれません。       オープンキャンパスが始まりました   本校では、生徒たちの「興味・関心」を専門分野へ繋ぐ橋渡しとして、寮での「多彩な活動」を推進しています。オープンキャンパスではぜひ、寮生活を見学してください。   http://jiyuugaoka.ed.jp/opencampus/...

本日開催した学校行事『ドラマティックステージ』の様子をお伝えします。       個性の発見。才能の開花。   『ドラマティックステージ』は、今年入学した1年生が、クラス対抗で演劇の出来を競うイベントです。高校での学び、寮生活が始まり、友人ができ、生活が安定してきた6月。ある意味、交友関係が固定化してきます。ここで今一度、クラスメイトの新しい一面の発見や、活動を通じて新たに出会う先輩との交流の機会として、この活動が企画されています。そして何よりこの舞台経験をきっかけに新たな才能の開花を見せる生徒が多数出てくるのがこのイベントの真骨頂。今年も素晴らしい個性と才能が発見されました。            先輩たちが後方支援   後輩が主役のこのイベント。多くの皆様にご来場いただけるよう、先輩たちは模擬店やサークル活動紹介、合唱や楽器演奏、作品制作・展示などで後方より盛り上げます。保護者会の皆様によるバザーも開催されました。            今年の『ドラマティックステージ』も多くの保護者様にご来校いただき、ご子息の活躍と成長を確認いただく機会となりました。                 ...

本日は陸上競技部の活躍を紹介します。     第72回 西播高等学校 陸上競技対校選手権大会 男子ハンマー投  第3位   去る5月12日(日)、ウインク陸上競技場(姫路市陸上競技場)で開かれた「第72回 西播高等学校 陸上競技対校選手権大会」に於いて、本校3年田 君が「男子ハンマー投  第3位」を獲得いたしました。             インターハイ出場選手を多数輩出   ハンマー投げに定評のある本校 陸上競技部。OBにインターハイ優勝・準優勝・3位と優秀な成績を収めた選手がいます。その選手たちを育成したのは陸上競技部 顧問 奥道 教諭。2017年には愛媛国体に於いて、日本陸上競技連盟より「高校優秀指導者賞」を受賞しました。教諭の教え子たちが世界を舞台に活躍する日も、そう遠くはないようです。    ...

本日は全国的にも珍しい部活動、「グリークラブ」をご紹介いたします。     男子校ならではの部活動「グリークラブ」   男子校である本校の特徴を生かした部活動である「グリークラブ」 低音から高音までをカバーできる男女混声の合唱とは違い、男声の低音ハーモニーは、荘厳さと独特の心地よさを聴く者に与えます。本校の学校行事では定番の演目として、保護者の方々に人気があります。また地域のイベント 等からも出演のオファーをいただき、地域貢献や部員の校外活動の一環として出演させていただいています。         顧問はアーティスト   グリークラブ顧問である 森 教諭は、舞台俳優の経験を有する異色の芸術科音楽教諭です。熱心な指導には定評があり、グリークラブにとどまらず、全校生徒の合唱指導にも取り組んでいます。学業と共に文化芸術活動に重点を置く本校で 森 教諭は、実践の場で身に着けたスキルを本校生徒に教えるとともに、生徒たちに一つの手本としてアーティストの姿を示してくれています。          去る5月12日(日)、姫路市文化センター大ホールで開催された「姫路母の日コンサート ~紅白歌の祭典~2019」に、本校グリークラブが出演しました。同時に森 教諭も出演し、他の出演者と共に会場を大いに盛り上げました。           1年生部員も多数入部し、今年も様々な場面でグリークラブの活躍が期待されます。...

  6月1日(土)、秋田県より「わらび座」をお招きし、「わらび座ミュージカル『KINJIRO』~本当は面白い二宮金次郎~」を観劇しました。       「わらび座」とは   「わらび座」は秋田県を拠点に、「民族伝統をベースに、多彩な表現で現代の心を描く劇団」として、海外公演を含め全国で年間約1,000回の公演をなさっています。今回、劇団内6チームの内の1つチームが、本校体育館での芸術鑑賞会でミュージカルを演じてくださいました。             ワークショップ   終演後、1年生と演劇・放送部、その他興味関心がある生徒が、わらび座のワークショップに参加しました。特に1年生が熱心です。本校では6月の学校行事に、1年生がクラス対抗で演劇の出来を競うイベントがあります。生徒たちは、俳優・照明・音響・大道具小道具のそれぞれの役割にわかれ、プロフェッショナルの方から専門的で実践的なアドバイスをいただきました。               6月15日(土)に、学校行事「ドラマティックステージ」を開催します。1年生は「クラス対抗演劇」を披露します。それぞれがキャラクターや特技を生かし、クラスが一丸となって劇の完成を目指します。本番の「出来」だけでなく、作り上げていく過程に意味があります。リーダーシップの発揮や才能の開花、新たな交友関係の始まりや協力関係、責任感の必要性など、すべての1年生に「成長のチャンス」があます。高校生が演劇。本校ではこの活動に「大きな価値」を見出しています。   外部リンク:わらび座  ...

5月25日(土)、30名を超える留学生をお招きし、「異文化協働体験型プログラム」を実施いたしました。   多国籍の「人」を通じて   「異文化協働体験型プログラム」は、世界中の様々な国を母国とする方々と交流するとともに、一つのことを協力してやり遂げることを体験します。多様な価値観に触れ、異なる他者と「協働」することを体験を通じて学びます。           グローバル・リーダー   生徒たちは5~8名ずつ30組の班に分かれ、各班に1名の留学生がつきました。日本で学ぶ留学生は、多くの日本人が持つシャイな部分も理解してくださっています。まずは留学生の彼らがリーダーシップを発揮し、緊張気味の生徒に話しかけてくださいます。生徒たちも次第に心が解きほぐされコミュニケーションを取るようになります。                  チームで達成を目指す   様々なテーマで「協働」を行います。各班で次第に、活動のイニシアチブをとる生徒が出てきます。留学生の方々は国籍・年齢の差を超え、生徒たちの意見を尊重してくださいます。生徒たちは自信に満ちた表情を見せていました。         第32回 オリンピック競技大会(2020/東京)を来年に控え、ますます国際交流・グローバル化は加速することでしょう。今回の経験を経た生徒たちは、今後臆することなく外国人との輪に飛び込んでいけるはずです。 本校は生徒たちに様々な経験ができる機会を、これからも模索していきます。    ...

1学期中間考査最終日の午後を利用し、「学校分野別説明会」を開催しました。       5月23日(木)、2・3年生を対象に、進路説明会を開催しました。都市圏会場などの合同説明会はよく行われていますが、今回は本校で特別の開催です。大学・専門学校・就職など、本校生の様々な進路希望にそって、大学・専門学校関係者や専門分野の講師の方々が来校して、学校説明や講演をしてくださいました。          休憩を挟みつつ「講演 Ⅰ」 から「講演 Ⅲ 」の時間が組まれ、生徒たちは第一志望から第三志望の順にお目当ての講義・説明を聞きに行きます。数多くの大学・専門学校関係者・講師に来ていただいたので、会場の確保が難しいほどでした。体育館ではフロアで、文字通り「ひざを突き合わせて」の説明会です。            高校は子どもから大人へ、心身ともに成長する時間です。自身の甘えを克服し、自己鍛錬を積み、理想の自分へと成長するため、次の目指すべき場所へ行くを準備する。高校はそんな場所ではないでしょうか。23日午後、その準備に励む若者たちのたくさんの姿を見ました。  ...