本校は、社会貢献と共に自身のスキルアップの機会となるボランティア活動を推奨しています。 2月24日(日)に開催されました「世界遺産姫路城マラソン2019」の運営ボランティアとして、本校生徒が活動いたしました。     今年で5回目を数える「世界遺産姫路城マラソン」は、市民参加型マラソンとして全国的にも知名度が上がり、今年も約4倍の抽選倍率を突破した市民ランナーが出走されました。この「姫路城マラソン」には大会初期から運営にボランティアとして携わっており、今年はフルマラソンコースの第3給水所を担当いたしました。          フルマラソンランナーの皆様は4,200名。飲み物の不足があってはなりません。仲間と協力して供給を続けます。飲み物の準備に追われる中つつも、自然と声援が出ます。ランナーの皆様から「ありがとう。」の言葉を頂きます。         ボランティアに参加した生徒たちは、あまり「疲れた」と言う言葉は口にせず、一様に楽しかった印象を述べます。そこには必要とされる喜びや役に立てた自信があるからです。大変な役目の中に「楽しさ」を感じたのです。特に「姫路城マラソン」は、ランナーの皆様から笑顔で感謝の言葉いただく機会も多く、生徒たちにとって有意義なボランティア活動となりました。    ...

  2月24日(日)、野球部主将の2年浅野君が筑波大学硬式野球部の練習に参加しました。大学生の野球に触れ、とても貴重な経験となりました。   筑波大学硬式野球部について   筑波大学硬式野球部は、唯一国立大学で全国制覇を成し遂げたチームです。2018年の明治神宮野球大会(全国大会)に出場するなど、大学野球界では名の知られた強豪チームです。 今回は、本校野球部顧問の谷口先生の友人が筑波大学で主将を務めておられたご縁から、大学進学を考えている野球部2年 浅野君を一度練習に参加させて頂きたいと依頼し、練習参加が実現しました。 当日は入試前日で筑波大学野球部グランドが使用できないため、石下球場というところで練習が行われました。         オープン戦観戦   球場に到着後、練習参加の前に筑波大学対共栄大学のオープン戦を見学させていただきました。 高校生にとってはあまり馴染みのない「大学野球」ですが、「高校野球」との一番の違いは木製バットを使用することです。 木製バットは、「高校野球」で使用する金属バットに比べると、とにかくボールが飛びません。 ピッチャーのレベルも一段と上がるため、「大学野球」の打者はより強いスイング力とミート力が求められます。 「高校野球」より「ワンランク上の野球」に触れ、様々な発見や刺激があったことでしょう。       全国レベルの凄さとは   オープン戦終了後はいよいよ、大学生に交じっての練習参加です。 筑波大学には甲子園で活躍した選手も多く在籍しています。 大学野球界でもトップレベルの選手の動きや送球は細かい部分まで洗練されており、全国レベルの技術・集中力を肌で感じることができました。 顧問の谷口先生も、「技術はもちろんのことですが、1球1球に対する集中力と、自分の実力を100%出し切ることができるメンタルコントロールの部分が全国レベルの選手は凄いと感じました。」と話されていました。           「現場」でしか感じられないこと   浅野君は今回の練習参加を通じて「様々な力が足りないことが分かりました。特に下半身の瞬発力をもっと意識してトレーニングをしていきたいです。」と話していました。 このような課題に対する意識は、「現場」に行ったからこそ感じられることではないでしょうか。 2000年以降のインターネットの発達により、最近はわざわざ足を運ばずとも、多くの情報が手に入る時代になりました。 しかし、そんな時代だからこそ、「百聞は一見に如かず」という意識が問われるのではないでしょうか。 いくら情報を手に入れられるようになっても、「現場」でしか感じられないものがあることには変わりありません。 これから益々発展する情報社会を生きていく生徒たちですが、情報に惑わされず、自分で「現場」へ足を運ぶことでしか得られないことがたくさんあることを知っておいてほしいです。 我々も、今回のような貴重な「現場」へ生徒が飛び出していく機会を与え続けられるよう努力していきます。 最後に、今回貴重な機会を下さった筑波大学硬式野球部の皆様に、心より感謝申し上げます。     筑波大学硬式野球部ホームページ...

  平成30年7月豪雨:岡山県倉敷市真備(まび)地区の豪雨災害について   平成30年7月の豪雨によって西日本を中心に多くの地区が、川の氾濫や土砂崩れ、断水などの被害を受けました。その中でも岡山県倉敷市真備地区では小田川の堤防が決壊したことにより、浸水、土砂くずれが相次ぎました。多くの家屋が浸水し、人が住めなくなってしまいました。真備町で多くの方がお亡くなりになりました。その被害は爪跡を残し、現在でも倉敷市災害ボランティアセンターにはボランティア依頼が多く寄せられ、水曜日を除いてボランティアを募集しています。     真備児童館でボランティア   有志生徒26名が早朝に学校を出発し、午前9時、現地に到着。 ボランティアセンターの方に説明を受けました。建造物の壁に残る浸水の跡を見て、5mの浸水がどれほどの災害だったのか改めて実感しました。 真備児童館に移動しました。グラウンドには多くの土砂と枝木が集められていました。       土砂や枝を袋に詰めて、撤去していきます。 グラウンドがきれいになりました。          児童たちの遊びの場が生徒たちの手によって修復されました。 午後3時過ぎに作業を終え、帰りのバスの中では疲れていたのか、災害の爪痕に衝撃を受けたのか、皆無口でした。       ボランティア経験を通して   生徒たちにインタビューしました。 「ボランティアで達成感があった。また行きたい。」 「災害の復興に役立ってよかった。」 自らの行いによって人の役に立つ、社会に奉仕する経験が生徒にとって成長の糧になったのではないでしょうか。 また、SNSを通じてボランティアに感謝された生徒もいました。また機会があればボランティアに参加してみたいと思ったそうです。       復興に向けて   倉敷市では、真備地区復興計画として5ヵ年での再興を目指しています。その為にも多くの計画が立てられていますが、行政の力だけでは限界があるでしょう。今もボランティアの手を必要としています。 今後とも自由ヶ丘高等学校がすこしでも復興のお手伝いができればと思います。     [外部リンク] 倉敷市ホームページ http://www.city.kurashiki.okayama.jp/33460.htm 倉敷市災害ボランティアセンター http://kurashikisyakyo.or.jp/volunteercenter/...

  先日紹介しましたとおり、1月28日(月)、啓光寮 知的活動チーム1年生8名が、岡山理科大学を訪問しました。今回は、研修を終えた教員・生徒のアフターワークの様子とコメントを紹介いたします。     「再生医療」の現状と課題   「iPS細胞開発の研究が盛んに行われている「再生医療」ですが、課題も多いようです。 その課題とは「実用化」が進んでいないことで、現在日本で承認されている「再生医療」の製品は、4つのみだそうです。 他の医薬、医療機器の世界で見ると「再生医療」の規模は0.5%程度らしく、産業化、市場化が進んでいない状態であることがわかりました。 岡山理科大学の神吉 准教授によると、今後は「完全無菌の環境づくり」「治験数を増やし、安全性や有効性の証明」が求められているそうです。         顧問の先生より   今回引率したのは岡山理科大学OBである理科の故引 先生で、研修後にコメントを頂きました。 「個別訪問にも関わらず、時間をとって丁寧な対応していただきました。 企業や他大学との共同研究について、そして実際に研究がどう応用されるかを聞くことができ、生徒たちは喜んでいました。 私立大学ということもあり、きれいで整った設備に感動しました。 自身もさらに勉強を重ね、今後知的活動チームでどのようなテーマの研究を行っていくか決めていきたいと考えています。         生徒の感想   研修に参加した8名の生徒のコメントを簡単に紹介します。 「講義は時間が決まっていますが、研究は朝から晩まで続けられるのが魅力的だと感じました。理系の学びへの意欲が更に増しました。」 「機会があるからではなく、主体的に参加しなければならないと感じました。何をするにしても、PDCAを繰り返すことが重要だとわかりました。」 「他の大学にも行ってみたいです。教授がおっしゃられていた『研究が好きではないと出来ない』と言うことばが印象に残っています。将来大学では自分の好きなことを学びたいと強く思いました。」 「実際の現場で肌で感じることの大切さを知りました。」 「生物に限らず、様々な分野の実験に興味がわいてきました。」 「細胞についてもっと知識を深めていきたいです。」 「教授の『柔軟な思考が必要』とのことばに感銘を受けました。高校生活の中で意識していきたいです。」 「毒を使って抗体を作る実験をしてみたいです。もっと勉強をします。」          経験をどう生かすか   自由ヶ丘では学校外へ足を運び、見たことのない世界や学びを経験する機会がたくさんあります。 今回取り上げて様なアフターワークのような、校外での学びを学校生活に繋げることにも重きを置いています。 「経験」を「今後の挑戦」や「学校生活」といった未来の自分の行動に繋げることが、学校外へ出て活動することの本当の価値になるのではないでしょうか。知的活動チームは3月14日(木)に、神戸市の理化学研究所再生生命機能科学センターを訪問します。 普段から学習に熱心な生徒たちがどのような思いを抱き、将来につなげていく経験になるのか、とても楽しみです。       【外部リンク】 岡山理科大学 京都大学iPS細胞研究所 CiRA 再生医療とは 理化学研究所再生生命機能科学センター  ...

  2月3日(日)、大阪 カンテレ扇町スクエア1Fステージ 及び 北区民センターでに行われた「第26回ワン・ワールド・フェスティバル」に、国際交流サークルのメンバーが参加しました。 このフェスティバルは国際的な機関や団体と講演やワークショップなどを通じて出会い、交流の輪を広げることができる、関西で最大の国際交流イベントです。     JICAの講演を聞いて   JICA教師海外研修(ネパール)報告会では、JICAの組織の紹介と活動内容の説明を受けました。 JICAとは2003年に設立された国際協力機関で、前身の国際協力事業団から「人を通じた国際協力」を基本としボランティアを海外に派遣することで日本と開発途上国との架け橋となる事業を多方面から行っている機関です。 自分の好きな分野で社会貢献ができると分かったようで、生徒は今後の進路決定に関して大きく前進しました。         ユネスコ協会青年部のワークショップでは   午後に行われたワークショップでは参加生徒を別グループで分けて、SDGs(持続可能な開発目標)のテーマに沿って自分たちでアクションプランを考えてディスカッションを行いました。 普段の情報量だけでは不足だったようで、今まで以上に意識して各メディアからの情報に触れ、吟味する姿勢が必要だと、生徒も痛感しているようでした。        生徒たちにとって日頃の授業では体験できない現地の人たちとの交流は、新鮮さとリアリティーをもって世界での現状を知ることができた機会となりました。今回の経験は、国際貢献を目指す本校国際交流サークルの、今後の活動に生かされることでしょう。     【外部リンク】 「第26回 ワン・ワールド・フェスティバル」 JAIC海外協力隊...

  特設ブログでも現地からの詳細レポートを紹介していましたが、1月28日(月)から2月3日(日)にかけての、2年生のオーストラリア海外語学研修旅行の様子について、ダイジェストで紹介します。     語学研修   語学研修でお世話になったのは、「ホルムズ・インスティテュート」という語学学校です。 こちらでは、校内での座学研修と、校外のショッピングセンターでの「スカベンジャーハント」を行いました。 「スカベンジャーハント」とは、英語で書かれたヒントに基づいて、与えられたミッションをクリアしていくという海外ではポピュラーなレクリエーションです。 学校の授業以外で英語を使うことに慣れていない生徒たちにとって、ヒントの裏に隠されたミッションを理解することにかなり苦労したようです。 下にあるのが、実際に使用されたヒントです。           ホームステイ体験   語学研修2日目からはホストファミリーの家での2日間のホームステイが始まりました。 最初は慣れない英語での会話に苦戦しながらも、身振り手振りを交えてのコミュニケーションですぐにわかり合えるようになりました。 わずか2日間ではありましたが、ホストファミリーの方々とも良好な関係を築くことができたので、お別れの時には寂しさがこみ上げ、抱き合って名残を惜しんでいました。           学校交流   ホームステイ体験の翌日からは、「トリニティ・アングリカン・スクール」での学校交流を行いました。 校舎内でのオリエンテーションから始まり、体育館では3つのグループに分かれてのダンスやEnglish Games、またクリケットなどを行いました。 クリケットは、イギリスを発祥とした野球によく似たスポーツで、オーストラリアではラグビーやサッカーと並ぶ人気があるとのことです。 生徒たちはどのアクティビティも一生懸命に頑張り、特にEnglish Gamesでは、英語が苦手な生徒も懸命に英語を話そうと努力し、精一杯エンジョイしていました。            オーストラリアでの経験を活かして   2月3日(日)に帰国後の2年生の様子を見ていると、少し成長したように感じます。 4月からは最高学年の3年生になり、1年後に控えた新たな進路決定に向けての大きな一歩につながっていることを確信します。 オーストラリアで学んだ経験を活かして、更に大きく飛躍する1年になることを、今後も自由ヶ丘ファミリーとして応援すると共に、サポートしていきたいと思います。...

  前日に3年生が退寮し、2年生が海外研修旅行に出発した1月28日(月)、啓光寮の知的活動チーム1年生8名が岡山理科大学を訪問しました。     岡山理科大学について   岡山理科大学は1964年に設立された岡山県岡山市にある私立大学で、7学部21学科を構えています。 2007年に設置された工学部生命医療工学科では、医学・生物学と工学の融合領域として、人工臓器や超音波診断装置といった最新医療機器の開発や、再生医療に関する基礎研究が展開されているとのことです。 岡山理科大学様は、本校の教員の出身大学であるというご縁から、これまでにも出張講義や研修を行っていただいている、とてもありがたい存在です。       iPS細胞を学ぶ   はじめに訪れたのは、再生医療研究室です。 専門の教授により、「再生医療」とはどのようなものなのか研修を行っていただきました。 「再生医療」とは、臓器や組織の欠損や機能障害に対し、人工的に作られた幹細胞を用いて、失われた人体機能の回復を目指す医療です。 2006年に京都大学の山中伸弥教授らが作製に成功し、2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞されたことで有名な「iPS細胞」はこれからの「再生医療」で最も期待される幹細胞の一つです。 研修では、「iPS細胞」のメカニズムや具体的な医療への応用や課題について説明していただき、将来理系を志す生徒たちは、食い入るように説明に引き込まれていました。          細胞増殖実験   研修後に、普段研究室で行われている細胞の増殖実験を行わせていただきました。「再生医療」の研究では、サンプルとなる細胞が大量に必要となります。 今回の実験の目的は、その細胞の増殖でした。 具体的には、細胞が入っている容器にトリプシンというたんぱく質分解酵素を注入することで、培養細胞を分離、増殖させるという内容でした。 生徒が顕微鏡で観察した結果、細胞が分離した様子が確認され、細胞増殖実験を無事成功せることができました。         卒業後の人生へ向けて   自由ヶ丘では卒業後の進路について1年生時から面談を重ねていきます。 早い段階から卒業後の進路を意識し、学校の授業とは違う学びの機会を持つことはとても重要な事です。 今回の岡山理科大学訪問のように、実際に学びの現場へ足を運ぶ機会等を通じて、深く学びたいと思える分野を見つけることがより良い進路実現に繋がるのではないでしょうか。 自由ヶ丘では今回のような知的活動や文化芸術活動のみならず、野球部では一線級で活躍されている大学生を招いてのコーチングを実現したり、様々な分野で活躍されている方々と交流する機会を作ることを大切にしています。 自由ヶ丘を巣立っていく生徒たちが、広い視野を持ち、様々な分野で活躍していくことを心から願っています。           岡山理科大学HP https://www.ous.ac.jp/   京都大学iPS細胞研究所HP http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/   再生医療とは http://www.nihs.go.jp/cbtp/sispsc/html/saisei.html...

  自由ヶ丘ではICT教育に力を入れており、他校に先駆けて「情報」授業でプログラミング指導を行っていることは以前にお伝えしましたので、ご存知の方も多いと思います。 また、より高度なプログラミング技術の習得や応用を希望する生徒は、最新設備の充実したコンピュータ・サイエンス部に所属し、自分のスキルに応じた目標を持って、毎日活動しています。       「姫路情報システム専門学校」で訪問実習   そんなコンピュータ・サイエンス部の有志部員は先日、「姫路で最先端の学びを」をスローガンにし、様々な分野の講師と最新鋭のICT設備が充実した「姫路情報システム専門学校」に訪問実習のためにお邪魔させていただきました。 同じ姫路市にある専門学校ということもあり、本校の卒業生の進路先としてもお世話になっているご縁から、今回の訪問実習の機会をいただくことができたのです。 ちなみに「姫路情報システム専門学校」は1988年の開校から30年以上の歴史のある学校で、地元では「Himejo」と呼ばれています。         ペッパー君がお出迎え   見るからにオシャレな外観の建物で、中に入ると早速実習室に案内してくれました。 そこで、部員たちを待ってくれていたのは・・・     そうです。 ペッパー君です。 ペッパー君については町で見かけたことがある人も多いと思いますが、単なるヒト型ロボットというだけでなく、「感情エンジン」と「クラウドAI」を搭載した感情認識型ヒューマノイドロボットで、よく店舗や飲食店の受付などに採用され、活躍しています。       プログラミングで自由に操る   ペッパー君がどれだけ賢いといっても、あくまでロボットなので、入力されたプログラミングによって動作しています。 対応するプログラミング言語は、Choregraphe、C++、Python、Javaの4言語です。 今回はせっかくなので、講師の先生の指導を受けながら、この中で慣れ親しんでいるPython言語を用いてのプログラミング実習をさせていただきました。 日頃の活動の成果もあり、難なく課題をこなす部員たちに先生も驚きの様子で、指導を進めてくれました。          プログラミングの結果は・・・   そして、そのプログラミングで入力した指令は、じゃんけんです。 その結果、右手をさわると動き出すペッパー君。 「サイショハ、グー」 (ドラムロール♪♪♪) 「ジャンケン、グー」 見事に指示した通りの動作でじゃんけんをすることができました。 部員たちは、驚きと感激でテンション最高潮です。 自分たちで入力したプログラミング言語で、ペッパー君を動かすことができたのです。       プログラミングで未来を拓く   いつもは校内の情報教室で活動し、それぞれが3Dプリンタの活用やアプリ開発を行っている部員たちですが、今回のように校外に出て、より専門的な指導を受けることによって、知的好奇心は大いに刺激を受けました。 世間一般では、まだまだプログラミングについての認識は低い部分はありますが、更に深耕するICT社会の中でプログラミング技術は大変注目されています。 日本では2020年までに37万人のICT人材が不足すると言われており、これからの時代を生きていくのに、必要不可欠な技術と知識であることは間違いありません。 自由ヶ丘では、ICT時代をリードする人材を一人でも多く育てていきたいと考えています。       「姫路情報システム専門学校」HPリンク https://www.himejo.ac.jp/ 「Pepper」情報リンク https://www.softbank.jp/robot/consumer/products/...

    2016年9月にバスケットボールの国内初のプロリーグとして、「B.LEAGUE」が開幕し、北海道から沖縄までの全国各地に36チームが所属しており、B1リーグとB2リーグに分かれてそれぞれ18チームが熱い戦いを繰り広げています。 自由ヶ丘の地元である兵庫県には「西宮ストークス」が唯一のチームとして所属し、現在はB2リーグ中地区の3位と健闘しています。     上郡町でB2リーグ公式戦開催   「西宮ストークス」は兵庫県の代表チームとして、県内各地で公式戦を行っており、1月18日(金)、19日(土)の2日間にかけて、上郡町スポーツセンター総合体育館で西地区5位の「バンビシャス奈良」との公式戦が行われました。       エキシビジョンゲームに出場   2日目となる1月19日(土)には、地元兵庫県西播磨地区の高校バスケットボール部より選抜された24名の選手たちが東西2チームに分かれてのエキシビジョンゲームが行われました。 本校からは、バスケットボール部キャプテンの習田君が選抜され、普段は公式戦や練習試合で対戦している他校の選手たちとともに、西播高校男子選抜WESTの一員として、出場しました。            プロのゲームを間近で観戦   約1時間に渡るエキシビジョンゲームを終えた後は、メインイベントである「西宮ストークス VS バンビシャス奈良」の公式戦を観戦しました。 普段はテレビや動画でしか見れないプロの選手たちの激しいプレーを間近で見ることで、部員たちは興奮を隠しきれず、大きな声で声援を送っていました。 何よりも、激しいプレーや華麗なシュートなど、とにかく臨場感がいっぱいで、熱く燃えるゲームに大満足でした。       プロの存在感   今回がプロの試合を見るのが初めてという部員たちがほとんどでしたが、みんなが口々に「プロは違うな」と言っていたのが印象的です。 プロの選手のレベルが高いのは当然かもしれませんが、きっと最初から上手であった訳ではないはずです。 誰もがプロになれる訳ではありませんが、大切なのは目標を持って、練習を続けることだと思います。 今回受けた興奮や感動を糧にして、自由ヶ丘バスケットボール部 -RED LIONS- は更なる成長を目指して、飛躍の一年にしたいと思います。       「B.LEAGUE」HPリンク &「西宮ストークス」HPリンク https://www.storks.jp/ https://www.bleague.jp/ ...

  少し前のことになりますが、冬休み期間の12月下旬に、陶芸部部長の2年生菅君と顧問の2名が、陶芸の本場である佐賀県有田町を訪れ、有田焼を学ぶ研修旅行に行ってきました。     日本の磁器発祥の地   有田町は17世紀初頭に日本で最初に磁器が焼かれた産地として知られ、それから400年間、地域に根付いた伝統工芸品としての有田焼は日本を代表する陶芸作品として、世界中で高い評価を得ています。 ちなみに、陶器と磁器の違いについて、ご存知でしょうか? 陶器とは粘土を材料とした焼き物で、磁器は陶石を粉砕した石粉を材料とした焼き物という違いがあり、陶器よりも磁器の方が透明度が高く、薄手で軽い作品ができるという特徴があります。         うつわの町 有田町   有田町では町全体で焼き物づくりを継承しており、現在も100軒以上の窯元が町内に点在しており、それぞれが観光スポットとして全国の陶芸ファンの聖地として、大勢の人でにぎわっています。 窯元によって、それぞれが特色の違う作風でつくられた作品が展示しており、すべてが本物のオーラをまとっているので、すごい迫力に圧倒されてしまいます。          本場で絵付け体験   2日間の道中ですが、たくさんの窯元にお邪魔させていただきました。 有田焼はすべての作業が分業で行われており、それぞれのプロの職人さんの手仕事の技を近くで見せてもらうことができ、中でも幸楽窯では下絵付け、チャイナ・オン・ザ・パークでは色絵付けの体験をさせていただくことができました。             素晴らしい出会いもありました   訪れる先では色々な人との素晴らしい出会いもありました。 特にしん窯では、前日に別のマーケットで手に入れた焼き物が偶然にもしん窯の社長さんの初窯作品だったという奇跡的なご縁があり、有田焼についてじっくりとお話を伺うことができました。 また、持参していた作品を見ていただいて、評価やアドバイスをいただくなど、絶対に現地でしかできない貴重な経験をさせていただきました。       刺激いっぱいの2日間   今回の研修旅行は日程の都合もあり、少人数での参加となりましたが、本当に有意義な2日間でした。 やっぱり本物にふれるということは創作活動において、大切な刺激になることを改めて感じる良い機会でもありました。 陶芸部では、今回の刺激が冷めないうちに早速次の作品作りに取り掛かっています。 出来上がった作品は、学校行事の際に展示させていただきますので、楽しみにしていてください。           幸楽窯HP https://kouraku.jp.net/#experience チャイナ・オン・ザ・パークHP https://www.fukagawa-seiji.co.jp/cotp/ しん窯HP https://www.arita.jp/experience/post_3.html...