去る3月23日(土)・24日(日)の2日間、姫路キャスパホールで公開された舞台「高校生による演劇公演 ハムレット」に、本校演劇部員が出演いたしました。     俳優オーディション   昨年12月23日より4日間にわたって行われた、俳優オーディションに本校演劇部 六萬 君が参加しました。芸術家 笹部 博司 氏による選考を経て、見事俳優として合格いたしました。         姫路市内高校演劇部員が集い作り上げる舞台   この舞台は兵庫県高等学校演劇研究会 西播支部所属校の演劇部員から有志が集い、合同稽古を経て、有料での一般公開を目指す舞台です。芸術家 笹部 博司 氏を「構成台本・演出」としてお迎えし、ピアノ演奏・歌唱指導・舞台演出などをプロが行う本格的な舞台です。今年で3回目を数えるこの舞台に、本校演劇部員は1回目から出演し、部員の成長の機会としています。他校生徒との共同活動・交流の中で生まれる協力関係や責任感などは、友人同士の校内活動とはまた違う経験・刺激となり、本人の成長はもちろん、得た知識や経験は校内活動にフィードバックしていきます。         多くの仲間たちに支えられて   全寮制の本校は、学校時間に加え「寮」の時間もあります。そのため合同稽古に参加できる時間が少なくなることがありました。その稽古の遅れの挽回に、仲間たちが協力してくれました。また男子校生にはなかなか難しいメイクなどを、他校元演劇部OGが手伝ってくださいました。          本番直前の最終通し稽古には、本舞台で歌われる歌の音楽家である宮川彬良 氏も来てくださいました。         本番を終えて   オーディションを経て役を得ることができたのは喜びです。ただ喜びと同時に、本番までの体調管理やモチベーションの維持など、「本番の舞台に必ず立つ」という大きな責任感を背負います。学業との両立のために限られる稽古時間、本番へのプレッシャーなどを乗り越え、六萬君は無事本番を終えました。そして仲間と共に達成感・感動を得ました。彼にとってこの舞台が、一生の宝物になったことでしょう。      ...

4月27日(土)、本年度1回目、新入生にとって初めての学校行事「チャレンジステージ」を開催いたしました。   入学式より18日   自由ヶ丘高校・寮生活。入学後最初の帰省となるゴールデンウィーク直前の日に開催した「チャレンジステージ」 主役はもちろん1年生です。第1部の文化部発表では、新入部員である1年生をメインに据えた演奏・プレゼンが行われました。            スピーチコンテスト   第2部では、「スピーチコンテスト」 オーディションを経て選抜された1年生3名が、将来の夢と、具体的にその夢をかなえるためにどのような高校3年間を過ごすかを、保護者様・全校生徒の前で語りました。多くの人の前で夢を語るということは、10代の若者にとって勇気がいることと思います。3名とも立派で素晴らしいスピーチでした。           続いて寮対抗合唱・全校合唱では、入学式の時には弱々しく歌詞カードを見つめていた1年生が、今日はしっかりと胸を張り歌い上げる姿がありました。最後は表彰伝達式。入学後、学業をはじめ様々な部分で素晴らしい活躍を見せた1年生へ、学校長より賛辞が送られました。         入学から18日間。このわずかな期間でも、1年生たちは大きく成長しました。仲間と共に成長できる寮生活でしかできない変化です。今回のイベントでは、この変化を保護者様にご覧いただきました。そして今晩、自宅に帰ったご子息から、学校での様々な話を聞いてください。...

  11月のニュース記事でも紹介しましたように、姫路の春を迎える恒例行事になりつつある「高校生による演劇公演」第3弾として、シェイクスピアの四大悲劇とも言われる名作「ハムレット」の上演が決まり、昨年末より着々と準備が進んでいます。     俳優オーディション   多くの高校が冬休みに入った12月22日から28日にかけて、姫路近郊のたくさんの高校より参加生徒が集合しての合同稽古が行われ、前半の3日間に渡っての俳優オーディションが行われました。 本校からは演劇部員の1年生である六萬君がエントリーしました。 オーディションには姫路市出身のプロの演出家で、本公演の総合プロデューサーでもある笹部博司さんが立ち会いのもと、緊迫した雰囲気の中で行われました。       準主役に合格   オーディションの結果、六萬君は見事に準主役となるハムレットの親友のホレイショー役を獲得することができました。 ホレイショー役は当日のコンデョションを考慮して、他校生徒とのダブルキャストとなり、3月23日(土)~24日(日)の3回公演を2名の生徒が演じることになります。 なので、稽古はもう1人の仲間と共に、力を合わせて励んでいくことになります。          プロからの熱血指導   配役が決まれば、すぐに舞台稽古が始まりました。 台本を片手にしながらの笹部先生からの指導はとにかく熱く、若い高校生たちに負けない情熱でいっぱいです。 プロの指導は演技だけでなく、ピアノ演奏に合わせた歌唱指導もあり、声質によるパート分けを行いながら、気が付けばホール内には美しいハーモニーが響き渡っていました。       本番まであと80日   昨年末に本格的に始動を開始した「ハムレット」公演ですが、本番までに残された時間は80日間しかありません。 週末を中心に合同稽古の機会はありますが、俳優も運営もすべて高校生たちが中心に行う公演ですので、定期考査や修学旅行などの行事の関係もあり、全員が揃っての稽古日数は限られています。 メンバーたちはそれぞれに与えられた役割に対して、それぞれの学校での自主練習を中心にレベルを上げていかなければなりません。 学校の垣根を越えた「高校生による演劇公演第3弾 ハムレット」はそんな高校生たちの努力と調和によって、素晴らしい舞台へとつくり上げていきます。 本ページではこれからもそのプロセスを随時紹介していきたいと思います。   ...

  来年3月23日(土)、24日(日)の2日間にかけて、姫路駅前のキャスパホールにおいて「高校生による演劇公演」第3弾として、シェイクスピアの名作「ハムレット」の上演が決定しました。 一昨年度の「お気に召すまま」、昨年度の「関西弁マクベス」に続いての第3弾ということで、毎回参加している本校からも演劇部員1年生の六萬君が今回もエントリーしました。   姫路の春の恒例行事   「高校生による演劇公演」は公益財団法人 姫路市文化国際交流財団の主催で3年前から始まりました。 回を重ねるたびに評判が広まり、有料一般公演にも関わらずチケットはソールドアウトを記録していることから、姫路の春の恒例行事にしてほしいという期待の声に応える形で第3弾の公演が正式に決定しました。         コミュニケーション・デイで初顔合わせ   ついに始動開始した第3弾公演ですが、11月17日(日)にコミュニケーション・デイということで、エントリーした姫路近郊の高校演劇部員たちが集まりました。 コミュニケーション・デイの目的はメンバーたちの交流ということでしたが、せっかくの機会なので、午前中からプロの先生による劇中曲の歌唱指導も行われました。 午後からは、演劇レッスンを兼ねたレクリエーションが行われ、和気あいあいとした雰囲気の中で本校部員も他校のメンバーたちと学校の垣根を越えて、同じ目標に向かう仲間同士の交流を深める良い機会となりました。         オーディションは12月下旬   今回のコミュニケーション・デイで交流を深めたメンバーたちですが、公演に向けての配役決定の面では、ある意味ライバルでもあります。 配役については12月22日(土)から28日(金)までの7日間の稽古期間に行われるオーディションで決定します。 本校からエントリーした部員もやるからには主役を目指したいと意気込んでおり、特にこれからの1ヶ月間の練習は熱く盛り上がっていくことでしょう。     ...

ドラマティックステージを2週間後に控えた先週の土曜日、芸術鑑賞会として「東京演劇集団〝風〟」をお招きし、本校で公演を行っていただきました。 「東京演劇集団〝風〟」は芸術鑑賞をきっかけとした情操教育の推進を目的として、本物の演劇を見せるために全国各地の学校で公演を行っているプロの演劇団体です。 自由ヶ丘高校では2週間後に開催するドラマティックステージで1年生のクラス演劇を行いますが、本格的なリハーサルが始まる前に、生徒たちの感性を刺激して、やる気に火をつけるためにも今回の公演をお願いしました。   ジャンヌ・ダルク~ジャンヌと炎   今回見せて頂いた公演は「ジャンヌ・ダルク~ジャンヌと炎」です。 15世紀のフランスで若くしてフランス軍を率いて、イングランドとの100年戦争を戦い、英雄となりながらも政治の犠牲となり、19歳の若さで火刑にかけられた悲しき少女のあの物語です。 物語の背景を知らない生徒たちにとっては、最初は少し難しい内容だったようですが、舞台が進むにつれ、迫力あるプロの演技に引き込まれていきました。      感動の嵐   公演終了後は、公演を見た生徒も教員もみんなで大拍手です。 やっぱり本物の迫力はすごいという感動の嵐の中、盛大な拍手でエンディングを飾りました。 そして、感謝の言葉を添えて、代表生徒より花束を贈らせていただきました。       ワークショップでプロからのアドバイス   その後は、「東京演劇集団〝風〟」の皆様のご厚意により、ワークショップということで、役者さんや舞台演出、音響など、それぞれの専門のプロの方々より、アドバイスをいただく機会がありました。 2週間後には、自分たちも舞台を見せる立場となる1年生を中心に、色々な質問に答えていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。     最後はみんなで撤収応援   すべて終了したら、撤収作業にかかります。 「東京演劇集団〝風〟」の皆様は前日は長野県、翌日は愛知県での公演を控えているという強行日程にも関わらず、本日の貴重な機会をいただきました。 よって、感謝の気持ちを行動に移そうと、有志生徒が一緒に撤収作業を応援させていただきました。 強制した訳ではありませんが、時間の許す大勢の生徒が率先して行動する姿はとても誇らしく感じられる光景でしたね。      さあドラマティックステージへ   今回の公演を見て、感性を刺激された1年生たちは、来週から本格的にリハーサルに取りかかります。 舞台で演じる役者だけでなく、台本や衣装、舞台構成など、クラス一丸となってつくり上げる演劇公演です。 時は2週間後の6月16日(土)、場所は本校体育館です。 この記事を見て下さっている保護者の皆様、生徒たちがつくり上げるドラマティックな公演を見に、お時間の許す限り、是非とも本校に足をお運びください。   ・【東京演劇集団 風】公式 webサイト http://www.kaze-net.org/top...

3/24(土)~25(日)の2日間に渡り、姫路駅前のキャスパホールにて高校生による劇場公演第2弾『関西弁マクベス』公演が行われました。       会場は超満員 前売りチケットはソールドアウトで当日券もありません。       高校生によるプロ演劇 本公演は姫路市出身の演出家である笹部博司さんが地元姫路の演劇界を盛り上げる為に、姫路市近郊の高校10校から選抜された30名を主役として、プロ仕様の演劇をプロデュースするという趣旨で始まりました。       自由ヶ丘からは2名が選抜 本校からは2年生の和泉君が役者、同じく2年生の奥谷君が運営スタッフとして、それぞれ厳しいオーディションを乗り越え、メンバーに選ばれています。 昨年末に始まった合同練習から、2名の生徒はまさに演劇にどっぷりつかった3ヶ月間を経て、この日を迎えることができたのです。            プロと一緒に思いはひとつ 3ヶ月前に初めて顔を合わせた仲間たちとも、いつしか「良い舞台をつくる」という共通の目標を持ったチームとなり、当日はその成果を見事に見せてくれました。 独特の感性で演出された珠玉の名作に時には笑い、時には涙し、笹部ワールド全開です。          カーテンコールでは、会場から盛大な拍手と歓声が起こり、感動のフィナーレで幕を閉じました。       来年は『ハムレット』 尚、好評を受けて来年度は同じくシュイクスピアの名作『ハムレット』の上演を計画中というサプライズ発表もありました。 半年後の夏に行われるオーディションを目標に、すぐに本校の若きアクターたちの挑戦はまた始まるのです。       関連リンク 関西弁マクベス・姫路キャスパホール・姫路国際交流財団...

3月24日(土)・25日(日)、兵庫県高等学校演劇研究会 西播支部所属校 演劇部員有志合同公演 “ 高校生による演劇公演 『関西弁マクベス』” が、姫路キャスパホールにて公演されます。 本校より制作として 奥谷 君が、オーディションを経て俳優として 2年 和泉 君が、休日・放課後を利用し活動を進めております。14日(火)、和泉 君の衣装合わせ、ダンスレッスン、劇中動きの確認を行いました。本番が近付き、気持ちが高ぶってきました。     衣装の確認をしてくれる他校演劇部員の衣装担当生徒。        全員でのダンスレッスン。ダンスリーダーがアドバイスをしてくれます。      演出担当生徒との動きの確認と打ち合わせ。     『関西弁マクベス』高校生による演劇公演 主催/公益財団法人 姫路市文化国際交流財団  兵庫県高等学校演劇研究会西播支部 共催/姫路市  姫路市教育委員会 公演日程/2018年3月24日(土) 15:00~開演 ・25日(日)10:00~開演 15:00~開演 会場/姫路キャスパホール プレイガイド/姫路キャスパホール  姫路市文化センター チケット販売開始/12月21日(木)~ 料金/500円(全席自由席)...

平成30年3月24日(土)・25日(日)、姫路キャスパホールで公演される  笹部 博司 氏 構成脚本・演出の舞台 “高校生による演劇公演 『関西弁マクベス』”のダンスレッスンが行われました。本校から2年 和泉 君が俳優として、奥谷 君が運営としてこの公演に参加します。兵庫県高等学校演劇研究会 西播支部所属校の演劇部が冬期休暇中や休日に集まり、公演日に向け合同稽古を進めています。              高校生による演劇公演『関西弁マクベス』 主催/公益財団法人 姫路市文化国際交流財団  兵庫県高等学校演劇研究会西播支部 共催/姫路市  姫路市教育委員会 公演日程/2018年3月24日(土) 15:00~開演 ・25日(日)10:00~開演 15:00~開演 会場/姫路キャスパホール プレイガイド/姫路キャスパホール  姫路市文化センター チケット販売開始/12月21日(木)~ 料金/500円(全席自由席)...

平成30年3月24日(土)・25日(日)、姫路キャスパホールで公演される  笹部 博司 氏 構成脚本・演出の舞台 『関西弁マクベス』高校生による演劇公演 に、本校演劇部の出演が決定しました。兵庫県高等学校演劇研究会 西播支部所属校の演劇部から笹部 氏のオーディションを経て選ばれた俳優たちの合同稽古が、12月末より本格始動いたします。芸術家 笹部 氏には過去、本校演劇部にご指導頂いたご縁もあり、昨年より始まったこの「高校生による演劇公演」活動に、本校演劇部は積極的に参加していきます。     【8月1日~5日 俳優オーディション】       【本校演劇部指導風景】       『関西弁マクベス』高校生による演劇公演 主催/公益財団法人 姫路市文化国際交流財団  兵庫県高等学校演劇研究会西播支部 共催/姫路市  姫路市教育委員会 公演日程/2018年3月24日(土) 15:00~開演 ・25日(日)10:00~開演 15:00~開演 会場/姫路キャスパホール プレイガイド/姫路キャスパホール  姫路市文化センター チケット販売開始/12月21日(木)~ 料金/500円(全席自由席)...

3月26日(日)、盛況のもとに幕を閉じた「高校生によるシェークスピア『お気に召すまま』」の第2回目として、本年度「高校生による演劇公演『関西弁マクベス』」の公演が決定いたしました。兵庫県高等学校西播支部所属校の演劇部員が集まり、芸術家 笹部 博司 氏 (株式会社メジャーリーグ プロデューサー・新潟県芸術文化会館演劇部門芸術監督)が構成台本・演出を行われるこの企画は、多くのメディア取材を受けるなど、昨年以上に注目が集まっております。8月1日(火)~5日間、姫路キャスパホールで行われたキャストオーディションで、本校演劇部2年 和泉 君が合格いたしました。これから西播支部演劇部員との合同稽古をつみ、3月24日(土)・25日(日)の公演に挑みます。          高校生による演劇公演『関西弁マクベス』 主催/公益財団法人 姫路市文化国際交流財団  兵庫県高等学校演劇研究会西播支部 共催/姫路市  姫路市教育委員会 公演日程/2018年3月24日(土) 15:00~開演 ・25日(日)10:00~開演 15:00~開演 会場/姫路キャスパホール 料金/500円(全席自由席)    ...