新入生が仲間に加わってから、はやくも2週間以上がたちました。 現在はクラスでの授業はもちろん11ステージの活動にも参加し、それぞれが自分の居場所を見つけた様子です。 今回はこれまでに開催された新入生歓迎行事の様子をお伝えしたいと思います。   焼肉パーティー   4月15日の日曜日のお昼、1学年主催の焼肉パーティーが行われました。 本来であれば、うららかな春の日差しの中で屋外バーベキューパーティーの予定だったのですが、この日は残念ながら、前日からの大雨でやむなく屋内での焼肉パーティーに変更になりました。   それでも、生徒たちはやっぱりお肉が大好きです。 この笑顔を見て下さい。     みんないい食べっぷりですね。 約1時間かけて、たくさん準備したお肉も野菜も全部完食しました。 みんなでわいわい言いながら、おいしいものを食べるという本当に幸せな時間を共有し、仲間同士の距離が一層近くなった良い一日でした。   球技大会   おいしいお肉をいっぱい食べたら、運動をしなければということで、1週間後の4月22日の日曜日には球技大会を行いました。 この行事は寮が主催なので、新入生だけでなく、先輩たちも一緒です。     みんなでエンジョイできるようにと選んだ種目はキックベースボールです。 これなら誰もが一度はやったことがありますよね。       この日は先週とは打って変わって、とても良いお天気です。 まさにうららかな春の一日で心地良い汗を流しました。    普段の日曜日は、それぞれが部活動やサークル活動を楽しんでいるのですが、定期的に寮主催のレクリエーション行事を行っています。 先輩や仲間たちとの親交を深めるためには、やっぱり一緒に活動することが一番ですね。   もうすぐチャレンジステージ   次の日曜日は、新入生入学後の初めての文化祭となるチャレンジステージです。 舞台に立つ生徒だけでなく、在校生みんなでつくり上げる行事ですので、ご来場いただく保護者の皆様には、会場内各所で活躍する生徒たちの姿を見て、楽しんでいただきたいと思います。...

4月29日に開催するチャレンジステージに向けて、パフォーマンスを披露する団体を紹介しています。 最後となる今回は和太鼓部です。   県内私立唯一の存在   本校の和太鼓部は兵庫県内の私立高校では唯一の存在で、校内行事のみならず、各地のイベントや福祉施設での慰問等、様々な場所で演奏を披露しています。 実は校内外にファンの多い団体なんです。     プロの奏者が特別講師   神戸を中心に世界各地で公演を行っている和太鼓 松村組のプロの演者が定期的に来校され、指導してくれています。   ・「和太鼓 政や」 webサイト http://wadaiko-masaya.com/     その甲斐あって、西日本最大のコンクールである「太鼓祭inみよし」の一般の部で2年連続5位入賞という輝かしい成績を収めることができました。     未経験は当たり前   部員たちのほとんどは未経験者ですが、プロの指導と技術に魂を揺さぶられ、和太鼓に魅了されるところから鼓道をスタートしています。 最初は、バチの持ち方を覚えることから始まりますが、これが意外と難しいんですよね。      初舞台はチャレンジステージ   チャレンジステージでは、2~3年生の部員が中心の演奏披露となりますが、少しだけ新入部員の初舞台も予定しています。 現在は当日に向けて、来場された皆様を和太鼓の勇壮な世界で魅了しようと練習の真っ最中です。...

自由ヶ丘高校では、新入生の歓迎と親睦を深めることを目的として、毎年4月に新入生歓迎遠足を行っています。 行先は毎年変わるのですが、生徒たちの一番人気はやっぱりUSJです。 そんな生徒たちの念願かない、今年の行先はUSJに決定しました。   笑顔全開   新入生は4月10日に入学してから10日間がたちましたが、徐々に自由ヶ丘での生活にも慣れてきた様子です。 それでも、慣れないことばかりで緊張の毎日を過ごしている新入生にとっては待ちに待った歓迎遠足なので、当日は朝から笑顔全開です。       映画の世界でもブラザーシステム   現地に着いてからの10時30分からは早速の自由行動です。 生徒たちは、クラスメイトやブラザーたちと一緒に、園内各地の各アトラクションに移動し、自由に楽しんでいます。      一生の思い出 園内を歩いていると、あちこちに生徒たちのはじけた笑顔が見受けられます。       生徒たちの中には、USJ初心者も多く、念願の夢がかなって一生の思い出になったことでしょう。   心も体もリフレッシュ   自由時間を終えた生徒たちは、夢の世界とのお別れに一抹の寂しさを感じながらも、今日一日を貴重な青春の一ページとして、それぞれの胸に刻んだことでしょう。 また明日からは通常授業に加えて、10日後に控えたチャレンジステージに向けての準備も本格的にスタートします。 心も体もリフレッシュした新入生たちのますますの飛躍に乞うご期待です。...

4月29日に開催するチャレンジステージに向けて、自由ヶ丘高校には様々な音色が響いています。 今回は、前回のグリークラブに引き続いて、吹奏楽部の活動を紹介します。   初心者からのスタート   吹奏楽部には現在2年生と3年生の部員が11名在籍しています。 文化祭やコンクールでの演奏はもちろんですが、入学式や卒業式などの式典で歌う校歌の演奏においても吹奏楽部のパフォーマンスは欠かせません。 でも、実は11名のうち8名は高校入学まで楽器にさわったことのない初心者からスタートしているのです。     音楽が好きだから   部員のA君になぜ未経験の吹奏楽部に入部したかを聞いてみると、「とにかく音楽が好きだから」というシンプルな答えが返ってきます。 高校生の3年間に好きなことに熱中したいし、同じ思いを持った仲間と出会いたいという純粋な気持ちが彼らを駆り立てたようです。   若さあふれる熱血顧問   そんな熱意に満ちた彼らを率いて、指揮を執るのは顧問の日馬先生です。 まだ20代の若い先生なので、自身の学生時代と部員たちを重ね合わせて、一から丁寧に指導しています。 何よりも純粋に音楽が大好きというのが、部員たちとの最大の共通点です。   クラッシックからJ-POPまで   そんな彼らの演奏曲はクラッシックからJ-POPまでとジャンルは様々です。 演奏を披露する会場の雰囲気やお客様の年齢層に合わせて、選曲パターンはいくつもあります。 校内で演奏する際は、「RPG byセカオワ」や「365日の紙飛行機 byAKB48」や「あまちゃんのテーマ」等、誰もが知っているポップスが人気ですが、落ち着いた演奏会では「運命の騎士」という重厚なクラッシックも好評を博しています。     チャレンジステージに向けて   現在は残り10日に迫ったチャレンジステージに向けての練習の真っ最中ですが、同時に新たな仲間に加わる新入部員たちの指導にも熱心に取り組んでいます。 新入部員も比較的簡単なパーカッション等のリズム系の楽器で初舞台に上がる予定にしています。 失敗を恐れるよりも、舞台に立つことで得られるあの興奮と感動を経験することが、何よりも大きなモチベーションになるからです。     NO MUSIC NO LIFE   音楽は生活を豊かにします。 音楽は人を豊かにします。 その気持ちを胸に抱いて、チャレンジステージでは最高の演奏を皆様にお届けしたいと思います。...

自由ヶ丘高校では、4月29日(日)第一回目の文化祭として、チャレンジステージを開催します。 出演団体は現在、チャレンジステージに向けての猛練習を開始しています。 当ブログでは、舞台上でパフォーマンスを披露する3団体にフォーカスし、順番に紹介していきます。   トップバッターの今回はグリークラブです。   「グリー」って何?   その前に。 そもそも「グリー」ってご存知でしょうか? 「グリー」とは無伴奏の男声合唱のことで、英語で喜びや幸せを意味する言葉でもあります。 本校では、12年前から感性を養う情操教育の一環として、学校全体で合唱に力を入れており、それと同時にグリークラブが設立されました。   元ミュージカル俳優が指導   それを最前線で引っ張っているのが、本校の誇る声楽アーティスト 森一晃先生です。 元ミュージカル俳優という華麗な経歴を持つバリバリの本格派なんです。 昼間は音楽の教員、放課後はグリークラブの顧問、そして行事前には全校合唱や寮対抗合唱の指導にと、歌のあるところに森先生ありは自由ヶ丘の常識です。   歌は心でうたうもの   森先生の指導は、「歌は心でうたうもの」をモットーにしています。 なので、音程や声域の広さという視点だけでなく、生徒一人ひとりの感性に合ったやり方で個性を伸ばすことが大事なポイントだと言います。   声を楽器のように   現在、入部前の新入生が毎日見学にきており、楽器のように奏でる声の四重奏の迫力に感性を刺激されまくっています。   約2週間後に控えたチャレンジステージは、新たに加わる新入部員の初舞台でもあるので、今後の練習は更に熱を帯びていきます。 与えられた練習の期間はあまりないですが、今日も自由ヶ丘には心の声のハーモニーが響いています。...

4月10日(火)より、晴れて自由ヶ丘ファミリーの一員になった新入生は入学から5日間が経ちました。 たかが5日間と思うかもしれませんが、新入生たちにとってはとても貴重な実りのある時間であったに違いありません。 今回は、その実りある時間の様子の一部を紹介したいと思います。   ホームルームの風景   入学式の日には、先輩からの歓迎チョークアートが教室を華やかに彩っていました。   担任は温かい言葉で語りかけ、緊張した生徒たちの心をほぐします。   授業風景   4月14日(土)からは授業もスタートしました。       ランチタイム   ランチは校舎横の大食堂で食べます。 ご飯のおかわりは自由ですよ。      アイスやジュースの自動販売機もあります。 でも、無駄遣いはダメですよ。   特別から日常に   こうして見ると、何気ない景色に見えるかもしれませんが、新入生たちにとっては特別な5日間だったに違いありません。 来週からは、授業はもちろん11ステージの活動も始まり、日常の生活に移っていきます。 本ブログでは、新入生の様子を時々紹介していきますので、定期的にのぞいてみてください。 ...

自由ヶ丘高校では制携帯として「iPhone」を導入しています。 高校生になって初めて携帯電話を持つ生徒も多くいるので、スマホの便利さの陰に隠れた危険性を知るのはとても大切なことです。   au by KDDIのプロの認定講師による安全講習   そこで、本日は全校生徒を対象にした「KDDIスマホ・ケータイ安全教室」を開催し、スマホとの上手なつきあい方について学習しました。 講師としてKDDIスマホ・ケータイ安全教室認定講師の先生が東京より来校され、専門家の視点から見たスマホの危険性を動画で紹介してくれました。     スマホは近年の急速な普及に伴って、携帯電話の機能だけでなく、LINEやTwitter、Instagram等に代表されるアプリを活用するためのマルチツールとして、現代社会に欠かせないモノになっています。   ネット社会の落とし穴 しかし、その陰には高額課金や個人情報の流出、また現代病ともいうべきネット依存の恐怖が隣り合わせにいることは、決して人ごとではありません。     ルールとマナーが大切   とは言え、スマホを上手に活用することで、ICT社会に対応した様々なことが掌の上でできるのはすばらしい技術の発展形です。 自由ヶ丘高校では、制携帯「iPhone」の導入に際して、生徒たちに対しルールとマナーの大切さを教えることから始めています。 その上で、学校生活の中の様々な場面で活用し、専用アプリの開発やICT授業への積極展開を進めています。   今日からiPhoneユーザーに   安全教室の受講後、新入生には早速iPhoneが支給されました。 初めてのスマホに戸惑う新入生にはブラザーである先輩が寄り添って、使い方や設定の仕方を教えています。 こんな場面にもブラザーシステムがしっかりと活かされています。      【関連リンク】 「KDDIスマホ・ケータイ安全教室」...

平成30年4月10日(火)、平成30年度 入学式を執り行いました。 今年も全国各地から大勢の生徒たちが、新入生として仲間に加わりました。 本校は全国でも珍しい全寮制の男子高校ですので、他の高校の入学式とは異なり、高校生活と寮生活という二つの未知の世界に同時に足を踏み出すことになります。   入学式第一部   第一部は厳かな雰囲気の中で、学校長よりお祝いの言葉を送り、自由ヶ丘高校の生徒としての認定式を行いました。      それに対し、1年1組井内君が新入生代表として、決意の言葉を力強く宣言しました。 ここまでは、普通の入学式なんですが、本校の場合はここから先が一味違います。   第二部は歓迎セレモニー   第二部は雰囲気をガラッと変えて、歓迎コンサートに変わるんです。 オープニングアクトの吹奏楽部「RPG byセカオワ」の演奏で空気は一変しました。     さらにグリークラブへと続き、ミュージックステージの団体が、緊張する新入生の気持ちをほぐします。   和太鼓部は圧巻のパフォーマンスで、会場のボルテージは最高潮です。   続いては3月のドリームステージの寮対抗合唱で優勝した啓光学寮チームによる「ヒカレbyゆず」の合唱です。 歌詞の一部にある「僕らは新しい光を探しここにいる」というフレーズがまさに新たな一歩を踏み出した新入生たちへの先輩からのメッセージとも言えます。 列席された保護者の方の中には涙を流している姿も見受けられました。   最後は全校で大合唱   歓迎セレモニーの最後は、生徒と職員全員での大合唱です。 あなたにとっての「大切なもの」は何ですか?   新たなファミリーの誕生   今日からの学校生活では、保護者の皆様に変わって、私たちが自由ヶ丘ファミリーとして、新入生と共に歩んでいきます。 3週間後のチャレンジステージは、少し大人になった新入生を中心に開催するので、楽しみにご来校下さい。...

  約2週間の春休みを終えて、昨日午後、生徒たちが自由ヶ丘に帰ってきました。 しばらくの間、静かだった学校が生徒たちの元気な声で活気を取り戻しています。 本校では、本日朝から平成30年度1学期の始業式を行いました。   校長先生からは、「上級生としての自覚」と「時の大切さ」についてのお話があり、 生徒たちの表情がきりっと引き締まります。     3名の新しい仲間   あわせて、4月から着任された3名の先生の紹介がありました。 左から数学科の吉竹先生、英語科の水木先生、保健体育の谷口先生です。 3名ともとても若く、自由ヶ丘に新たな風を吹かせてくれます。   全校合唱   式典の最後は必ず校歌斉唱です。 自由ヶ丘ではおなじみの光景で、生徒だけでなく職員も全員で合唱します。     入学式まであと3日   午後からは職員も生徒たちも一緒になって、3日後に控えた入学式と歓迎セレモニーに向けての準備を急ピッチで進めています。 もうすぐ会える新しい仲間を自由ヶ丘ファミリー全員で、心からお待ちしています。...

3/24(土)~25(日)の2日間に渡り、姫路駅前のキャスパホールにて高校生による劇場公演第2弾『関西弁マクベス』公演が行われました。       会場は超満員 前売りチケットはソールドアウトで当日券もありません。       高校生によるプロ演劇 本公演は姫路市出身の演出家である笹部博司さんが地元姫路の演劇界を盛り上げる為に、姫路市近郊の高校10校から選抜された30名を主役として、プロ仕様の演劇をプロデュースするという趣旨で始まりました。       自由ヶ丘からは2名が選抜 本校からは2年生の和泉君が役者、同じく2年生の奥谷君が運営スタッフとして、それぞれ厳しいオーディションを乗り越え、メンバーに選ばれています。 昨年末に始まった合同練習から、2名の生徒はまさに演劇にどっぷりつかった3ヶ月間を経て、この日を迎えることができたのです。            プロと一緒に思いはひとつ 3ヶ月前に初めて顔を合わせた仲間たちとも、いつしか「良い舞台をつくる」という共通の目標を持ったチームとなり、当日はその成果を見事に見せてくれました。 独特の感性で演出された珠玉の名作に時には笑い、時には涙し、笹部ワールド全開です。          カーテンコールでは、会場から盛大な拍手と歓声が起こり、感動のフィナーレで幕を閉じました。       来年は『ハムレット』 尚、好評を受けて来年度は同じくシュイクスピアの名作『ハムレット』の上演を計画中というサプライズ発表もありました。 半年後の夏に行われるオーディションを目標に、すぐに本校の若きアクターたちの挑戦はまた始まるのです。       関連リンク 関西弁マクベス・姫路キャスパホール・姫路国際交流財団...