寮は”第二の学校”
寮は”第二の学校”
自由ヶ丘の寮は単なる寝泊りをする場所ではありません。「第二の学校」、つまり教育の場として考えています。イギリスのパブリックスクールスタイルの寮は、規則正しい生活で心身の健康を取り戻し、勉強にもクラブにも前向きに打ち込むことのできる最高の環境を作り出します
寮では、基 本的な生活スケジュールが決まっていて、みんなで一緒に行動します。自宅では、 一人で朝起きることもできなかったという人でも、 みんなと一緒なら自然と起きられるようになって、 さらには正しい生活習慣が身につきます。
生徒同士が話す機会が多く、しかも、 日本各地から集まった仲間と生活しています。ゼロから人間関係をスタートできる寮だからこそ、ちょっとしたことがきっかけで意気投合することや、盛り上がることが良くあります。3年間過ごせばコミュニケーション能力アップも間違いなし。
寮では自習の時間が決まっています。また、みんなと一緒に自習をしま すので、お家で一人では集中できなかったという人も、周りからいい影響を受けて学習に打ち込めます。これを毎日続けることで、学習の習慣も定着していきます。
自由ケ丘の1日
サポート体制
はじめての寮生活を支えるのは、自由ヶ丘の先生と先輩たちです。みなさんが生活になじめるようにしっかりとサポートしていきます。
英国全寮制・イートン校でも採用されている教育手法で、先輩生徒が新入生 の世話係として、勉強や生活のことなどを教えて手助けをします。先輩生徒は入学した時の不安も経 験しているので、しっかりとサポートしてくれるので安心です。また、1年後には後輩の面倒をみる 立場となるため、先輩としての自覚が生まれ、自身の成長にもつながります。
生徒が安心して寮生活が送れるよう、自由ヶ丘高校では寮と学校で連携し合い、1 人の生徒に対して 5 人以上の教員が担当しています。 生徒の様子を毎朝の教職員ミーティングで確認し、変わったことが あればお互いに報告し合っています。
寮には、寮監(ハウスマスター)と呼ばれる先生がいます。生活のサポートや指導のほか、勉強を教えてくれます。休日にはサークル活動などで一緒に活動をしたりもします。授業や部活動とは違った先生の一面も見ることができます。
寮の施設
自由ヶ丘高校には、2種類の寮があります。
啓光寮は、特進コースを中心とした生徒で構成されており学習時間を長く設定した時間帯で生活をする寮です。至光寮は、寮内のサークル活動など多彩な活動を通じて人間力を育む指導をしています。生徒のタイプや学習状況によって寮の移動を行います。
購 買
校内には、クイックストアーと呼ばれる購買があります。お菓子から日用品まで寮生活に必要なものが揃います。ちなみに校内では現金は使用せずに、校内専用電子マネーで支払いをします。
クリーニングセンター
毎日の洗濯は、クリーニングセンターで寮母さんが行なってくれています。朝に出せば、夕方には洗濯・乾燥されています。
よくあるご質問
月に一度の帰省期間(4泊5日程度)や夏休み・冬休みを利用して毎月帰省できます。年間100日程度の帰省があります。
最寄りの提携医院へ通院します。風邪や発熱などの症状が軽い場合は、寮で就寝して対応します。授業時間中の生徒対応や食事の用意などは、寮監及び養護教諭・寮母が行います。
ご家庭からの連絡は、学校指定の携帯電話(iPhone)にとっていただくことができます。電話やメールで生徒にご連絡ください。ただし授業中や寮の自習中は携帯電話禁止としておりますのであらかじめご了承ください。緊急の場合は、学校にご連絡いただけましたら本人にお伝えいたします
原則的に高価なものは禁止しています。その他、ゲーム機・パソコン・学校指定外の携帯電話なども禁止しています。
年複数回の部屋替えに加えて、個別での部屋替えも行います。生徒の性格や相性、状況をみながら、過ごしやすい部屋割りにしています。
寮内では私服も可能ですが、多くの生徒は制定品のジャージなどで過ごします。基本的には荷物が多くならないように指導をしています。衣類はキャンパス内にあるクリーニングセンターで、洗濯・乾燥を行います。