自由ヶ丘高校ではサイエンス実験の環境があり、将来の科学者育成を目指しています。ノーベル化学賞を受賞された下村脩先生が、クラゲからとれる緑色の蛍光物質の研究を進められました。学校生活での実験だけでなく、大学の実験会に参加し、身の回りの蛍光物質について学び、この緑色の蛍光物質を使った実験をしています。
 今まで化学実験に興味はあっても、実際に触れる環境がなかった生徒たち。自由ヶ丘高校での充実したサイエンス環境が生徒たちの好奇心を刺激しています。ただ、実験するだけでなく、文部科学省などが後援する「科学の祭典」にブースを設け、自然科学の楽しさ、驚きを伝える活動をしています。将来の学会発表スタイルに合わせた活動で、高校段階から科学者としての基礎を学べます。
 今後は、生徒一人ひとりの興味がある分野について研究を広めていくため、私たちのサイエンス実験は多岐に広がっていくことになります。









 自由ヶ丘高校ではグローバルなロボット工学研究の流れに合わせ、「ロボット実験」を教育活動に取り入れています。
 物理学習の基礎段階として、レゴ・マインドストームというロボットを使い、最新のロボット工学を学んでいます。楽しく物理の基礎を学ぶ、自由な発想と創造力を駆使してロボットを作成していけるのが、この実験の面白さです。ある生徒は、「頭の中で考えたことが、実際に動くって、すごい!!」と感動を覚え、将来は科学者になりたい、と思うようになりました。
 大学からロボット工学専門の教授を招き、ロボット製作の講義・ガイダンスを聞き、これからのロボットの可能性や技術進歩について学んでいます。これからはロボットによる自動支援が本格的に社会へ導入されるため、多くの生徒が刺激を受けて、
ロボット工学に興味を持っています。
 ロボット製作・実験の主な概要は、ロボットにその動きをたくみにあやつるさまざまなセンサーやモーターを設置します。さらに、パソコンを使って、そのモーターやセンサーを制御してロボットを動かします。パソコンによる高度なプログラミングを行うことで、自由自在にロボットを自律行動させるわけです。これらの活動には物理の基本的な知識と数学、情報処理の分野が関わっています。また、多くの仲間たちと共同して製作するため、論理的思考力や総合的判断力、問題解決能力を身につけることができるようになります。これらのロボット開発によって、人が行けない危険な場所や災害復旧のエリアでの活動範囲が広がっている、将来が期待されている研究分野です。






 自由ヶ丘高校では、今後も最新サイエンスに触れる環境をたくさん用意していきます。サイエンスの進歩はグローバル化の波に押されるように加速しています。高校生の段階から最新の科学に触れることで、生徒の感性を刺激し、未来の科学者を育成するのが私たちの使命であると考えています。
 また、既存の実験だけでなく、生徒自らがアイデアを出して、興味のある分野について実験できるようサポートしていきます。今後は、学校内だけでなく、学外の研究機関と共同で活動をするための準備をしているところです。
 新入生の多くが自由が丘高校のサイエンスに関する教育活動に興味を示し、寮生活での十分な時間を利用して科学実験を行う事を希望しています。より発想豊かに、創造性あるサイエンス活動の環境が自由ヶ丘高校にはあります。