【スポーツ】自由ヶ丘イズムを継承 バスケを通じて豊かな人生を ~バスケットボール部~ 2018.05.23
文化部の活動が盛んな自由ヶ丘高校の中で、伝統的に体育会系を好む生徒たちの人気を博しているのがバスケットボール部です。
過去には兵庫県大会4位になった実績を持ち、近畿大会にも出場経験があります。
地元である姫路地区の強豪として有名だったんですよ。
伝統を受け継ぐ
最近は、そこまでの成績を残すことは少なくなりましたが、それでも先輩から続いてきた伝統の灯を受け継いで、活発に活動しています。
学校行事の多い自由ヶ丘では、どうしても練習時間が限られてしまい、以前と比べて全体での練習時間は少なくなりました。
それでも熱心な部員たちは時間を見付けてはトレーニングに励んでいます。
できない言い訳をするのではなく、自主的に行動する姿勢はさすがですね。
バスケを通じて社会性を身に付ける
受け継いだ伝統はそれだけではありません。
バスケットボールの実力を高めることも大切ですが、同様にバスケットボールを通じて社会性を身に付けるということを大切な教えとして、代々受け継いでいるのです。
例えば、挨拶や礼儀、規律などの社会で生きる上で大切なことを、バスケットボールの指導を通じて身に付けさせたいというのが、顧問の先生の変わらぬ考えです。
バスケ部なのに地域清掃?
それを目に見えた形として行動するために、いつもお世話になっている学校周辺の地域清掃を部員一同で不定期に行っています。
そういうところが自由ヶ丘らしさなのだと思います。
新チーム始動開始
本来であれば、この時期は夏の全国大会を目指して、兵庫県総体の真っ最中の予定でしたが、残念ながら先日の地区大会で敗退してしまいました。
3年生の部員はこれで実質的に引退となり、少し早いですが新チームが始動開始しました。
チームを引っ張ってくれた3年生がいなくなり、少し寂しい部分もありますが、そんなことも言ってられません。
新たなチームを託された2年生を中心に先輩たちから受け継いだ自由ヶ丘イズムを胸に刻み、再起を目指して奮闘しています。