夜の自由ヶ丘を紹介します 寮生活はこんな感じでやってます 

本校の昼間の学校生活や放課後の11ステージの活動については、これまでにも色々と紹介してきました。

今回は夜間の寮での生活の様子について、紹介したいと思います。

 

11ステージの後は・・・

 

17時45分くらいから、11ステージの活動を終えた生徒たちは、順次食堂で夕食をとります。

 

そして、食事を終えた生徒たちは、同じ寮の仲間達で連れ立って、寮へと帰ります。

 

寮に帰ってまずすることは入浴です。

帰寮した生徒から順番に入浴し、その後は約1時間が自由時間となります。

自由時間の過ごし方は生徒それぞれですが、一日の疲れをいやす憩いの時間ですね。

 

寮学習も一人じゃない

 

自由時間が終われば、一旦全員集合して、確認のための点呼をとり、明日の伝達事項などを寮当番の教員より連絡します。

その後は、寮学習の時間です。

中学校時代は、家で学習する習慣から離れていた生徒もいますが、本校の場合は、寮学習も一人じゃありません。

自由ヶ丘のスタンスはとにかく「一緒に活動する」ことを大切にしているので、曜日と時間によっての違いはありますが、寮のゼミ教室で学年単位の夜間ゼミが開講するのです。

 

その日の当番で寮指導に当たっている教員が、夜は塾の講師のような立場となって、生徒たちの習熟度合いに応じた指導を行っています。

入学当初の1年生は、中学校時代の基礎学習のおさらいから始まり、3年生になると、大学受験対策に向けた専門指導まで、幅広く行っているのが特徴です。

 

学習時間もブラザーシステム

 

夜間ゼミが終われば、一旦休憩になります。

ここで、小腹が空いた育ちざかりの生徒たちは、希望に応じておにぎりや菓子パンなどの夜食を食べるのも日常の風景です。

 

その後、生徒たちは各自の部屋に戻り、自習時間となります。

但し、ここでも一人じゃないんです。

隣には必ず、先輩や仲間がいるので、わからない箇所があると教えてくれるのです。

寮生活のすべてにおいて、ブラザーが手を貸してくれるので、最初は自信がなくても、いつの間にか慣れてきます。

自由ヶ丘では当たり前のことですが、実は結構すごいことですよね。

 

一年生も慣れました

 

今回は夜間の寮での生活について、紹介させていただきました。

一日のスケジュールは、もちろんその日によっての違いはありますし、最近ではみんなで合唱の練習をしたり、演劇のセリフ合わせをしたりとそれぞれが効果的に時間を過ごしています。

 

とにかく、何をするにも一人じゃない自由ヶ丘なので、4月に入学した1年生も随分と慣れてきました。

学習に向かう姿勢や、挨拶の声ひとつをとっても、入学当初とは見違えるほど、成長したことを感じます。

まだまだ先は長いですが、それだけ伸びしろがあるというのは若さの特権ですよね。