「第100回全国高等学校野球選手権記念大会」兵庫県予選が始まります 2018.06.30
7月7日(土)より、高校球児たちの夢である甲子園への挑戦の舞台となる「第100回全国高校野球選手権記念大会」兵庫県大会が開幕します。その名の通り、今年は第100回目を迎える記念大会であり、兵庫県は東兵庫の72校と西兵庫の90校が東西それぞれの代表として、8月の全国大会に出場できるのです。
姫路市にある自由ヶ丘高校はもちろん西兵庫大会に参加し、夢の甲子園を目指します。
【第100回全国高等学校野球選手権記念大会】日本高等学校野球連盟 webサイト
http://www.jhbf.or.jp/sensyuken/2018/
運命の組み合わせ抽選
開幕に先立って、6月26日(火)に明石市民会館で出場162校の4回戦までの対戦カードが決まりました。
自由ヶ丘の第1回戦の場所は、7月13日(金)13:30より豊岡市のこうのとり球場に決まりました。
そして、対戦相手は・・・
東播磨の強豪、加古川西高校です。
甲子園の出場経験はありませんが、地元である東播磨地域では強豪として、名の知られているチームです。
相手にとって、不足はありません。
胸を借りるつもりで、精一杯ぶつかりましょう。
監督にインタビュー
わが自由ヶ丘野球部を率いるのは、谷口監督です。
担当教科は体育で、小学校から大学まで15年以上の野球経験があります。
中学校時代には、関西の名門チーム「宝塚ボーイズ」に在籍し、全国大会に2度出場しています。
有名人で言うと、ヤンキースの田中将大選手の後輩にあたります。
高校時代には甲子園経験はないものの、近畿大会には出場したことがあるという華麗な経歴の持ち主なのです。
それでは、監督として初の選手権大会に挑む谷口監督のインタビューをお聞きください。
Q.初采配となる今年の目標は?
A.ミスを恐れずプレーをして、ひとつでも多くの勝利を目指します。
Q.今年のチームの特徴は?
A.1~2年生中心の若いチームです。
若いからこその怖いもの知らず精神が更なる成長につながる可能性を秘めています。
投げる方では、タイプの異なる4人の投手の継投を考えています。
打つ方では、野手全員が長打を狙えるバッティングに期待をしています。
Q.監督としての意気込みを聞かせて下さい。
A.私自身、監督の経験は短いですが、部員たちとは野球だけでなく、寮生活の中でも指導しているので、チームワークには自信があります。
対戦相手は強豪ですが、事前によくリサーチをして、万全の状態で挑みたいと思います。
キャプテンにもインタビュー
このチームをキャプテンとしてまとめているのが、3番サードの山口君です。
キャプテンとして挑む最後の夏の大会に向けた意気込みをインタビューしました。
Q.今年のチームはどんなチームですか?
A.部員全員が寮生活をしているので、上下関係がある中でも良い意味で仲の良いチームです。
そういう意味では、部員同士の信頼関係や結束力はどこにも負けません。
Q.キャプテンとして大切にしていることは?
A.チームとしての「絆」です。
Q.ズバリ目標は?
A.まずは1回戦突破しか考えていません。
本番までは2週間
1回戦当日となる7月13日まで残りあと2週間です。
本校は来週1週間が期末考査となるので、全体での練習時間はそれほど多くありません。
なので、部員たちは試験勉強の合間をぬって素振りをしたり、トレーニングをしたりしながら、はやる気持ちを抑えています。
甲子園出場という目標ははてしなく遠い夢だと思いますが、夢を描き、それに向かって努力をする部員たちは輝いています。
この怖いもの知らずの若さあふれるチーム自由ヶ丘をどうぞ皆様、応援してやって下さい。
来週は新ホームページ
先週のこのページで告知してから、多くの方から待ち遠しいという声を聞きました。
何度も言いますが、ホームページリニューアルは7月2日(月)です。
今日のところは、ここまでなので、来週をお楽しみにして下さい。