県下唯一の校内練習場が自慢です 紳士のスポーツゴルフ部を紹介します 

 

自由ヶ丘に初めて来校された方はまず最初に広大な敷地に驚かれます。

それもそのはずで皆様ご存知の甲子園球場が9個も入るだけの面積があり、当然のことながら兵庫県下にたくさんある高校で一番の広さを誇ります。

敷地内には校舎や体育館や寮があるのは当然ですが、体育系の部活動の競技別専用設備があちらこちらにあり、各部とも思う存分、遠慮することなく活動ができるのです。

中でも、ゴルフ部の練習場が校内にあるのは最も驚かれます。

ということで、今回は紳士のスポーツとして名高いゴルフ部の活動について紹介したいと思います。

 

150ヤードの練習場

 

その自慢の専用練習場ですが、幅は約40mあり、奥行きは150ヤード以上もあります。

なので、部員たちは放課後になると、順番を待つことなく、全員が揃って練習に励むことができます。

 

最初はみんな初心者

 

ゴルフというと大人のスポーツというイメージがあるかもしれません。

部員たちのほとんどは初心者からの入部が多く、過去にお父さんと一緒に練習場に行ったことがあるという生徒が数名いる程度です。

それでも、他の競技とはまた違ったゴルフの魅力にひかれて、高校から始めてみたいという生徒が毎年大勢いるのです。

 

顧問の永田先生に聞くと、初心者にはまずクラブの持ち方やスイングの仕方等、基本的なことを教えた後は、とにかく多くの玉を打たせるというスタンスだそうです。

まずは、思う存分スイングをして、ナイスショットをした時のあの感覚や快感を経験させることがその先の上達への近道になるとのことです。

そして、ナイスショットをしたときにはとにかく誉めることを心掛けているようです。

あの「ナイスショット!!」という言葉は確かにテンション上がりますよね。

県大会の常連

 

そんな初心者から始まるゴルフ道ですが、自由ヶ丘ゴルフ部は、実は兵庫県大会の常連なのです。

4月に行われた兵庫県大会にも2年生の岡本君が出場を果たしており、高校生なのに100を切るスコアでラウンドしています。

 

一生楽しめるスポーツ

 

高校生でゴルフに出会った部員たちは、これからの長い人生に於いても、ずっとゴルフを楽しむことでしょう。

ゴルフは他のスポーツと違って、高齢になっても十分に楽しめる貴重なスポーツなので、これから50年以上も現役でやれるなんて考えるとすごいですよね。

そして、時にはゴルフを始めるきっかけになった自由ヶ丘ゴルフ部のことを思い出してくれたら、本当にうれしいですね。