広い世界で自由にはばたく力を タイ海外研修旅行に行ってきました ~その1~ 

 

このホームページのトップ画面で紹介しているように、自由ヶ丘では高校3年間の様々な経験を通して、広い世界で自由にはばたく力を生徒たちに身につけてほしいと考えています。

広い世界で自由にはばたくためには、感受性豊かな若い間に、世界の言語や文化に直接ふれることが大切ですよね。

そこで、夏休みの休暇期間を利用して、有志生徒たちが微笑みの国タイに海外研修旅行に行ってきましたので、2回に分けて紹介したいと思います。

 

事前学習が大切

 

今回のタイ研修旅行に参加した有志生徒の多くは、今回が初めての海外訪問ということもあり、日本との文化や国民性の違いをできる範囲で事前学習して行きました。

言語が違うのは当然ですが、国民の95%が仏教徒という信仰心の厚い国民性で、国内に寺院が約3万5千か所もあり、約30万人の僧侶がいるそうです。

タイでは僧侶になることはとても親孝行であるとされており、子供が僧侶になると親は天国に行けると考えられています。

国民は週に一度は参拝するなど、現代の日本では考えられない文化や習慣が根付いています。

     

 

世界遺産アユタヤ遺跡

 

タイには世界遺産が5か所ありますが、その中でも最も有名で世界中から多くの観光客が訪れるアユタヤ遺跡に行ってきました。

アユタヤ遺跡はタイの首都バンコクから北に約70kmの場所にあるアユタヤ県の遺跡群で、古代アユタヤ王朝時代の寺院や都市の一部が現存しており、タイの歴史をリアルに感じることができます。

日本でいうと京都のような歴史と由緒ある都市で、タイ観光の中心地とも言える場所です。

  

 

水上マーケット

 

タイではチャオプラヤー川の無数の支流や水路を使った水運が発達しており、昔から水上マーケットが盛んでした。

かつては、水辺に住む人々や地元民の生活の一部として利用されていましたが、現在は伝統文化保護と観光客誘致の目的もあり、タイの各地で大小いくつもの水上マーケットがあります。

水上マーケットでは、品物を乗せた商売船が水路を行き交い、岸にいる客やボートに乗った客に土産物や食材などを売っており、東南アジアの文化を肌で感じることができる、貴重な時間を過ごしました。

   

 

続きは次回に

 

前半は有名な観光地をめぐるツアーを紹介しましたが、この他にも象乗りや寝釈迦仏で有名なワットポー寺院なども訪れました。

 

これだけを見ると、単なる観光旅行のように思われてしまいますが、タイ研修旅行の一番の目的は、現地の高校を訪問しての生徒間交流です。

見るだけでなく、実際に現地の高校生たちと交流することで、学ぶことや感じることがたくさんありました。

その様子については、次回に詳しく紹介したいと思いますので、是非ともこのページにアクセスして下さいね。