新入生歓迎イベント 京都へ行ってまいりました 

4月18日(木)、「新入生歓迎遠足」と銘打ち、全校生徒で京都 保津川下り、嵐山・清水寺周辺散策に出かけました。「遠足」と言う柔らかな名称ですが、実際は活動の大半を生徒の自主性に任せます。上級生が下級生のサポートをする「ブラザーシステム」が生き、また班の総意をまとめるリーダーシップ力が発揮され、時間管理や金銭などの自己マネジメント力を訓練する機会として、本校では毎年この時期、全校生徒での校外活動が実施されます。

 

 

 

保津川下りでは、美しい自然の中で川下り体験を共有し、先輩と後輩との間で自ずと会話がはずみます。また船頭の方から、物流の手段として自然に立ち向かった人間の長い歴史についてのお話が聞けました。流れの穏やかなところでは実際に艪で船を漕ぐ体験をさせていただきました。

 

      

 

 

保津川下りのあと、寮別で別行動。嵐山散策と清水寺周辺散策に分かれます。生徒たちは事前に寮のパソコン室や、移動中のバス車内では iPhone で、あらかじめ下調べを済ませており、到着後すぐにそれぞれの目的地に向かいます。

 

    

 

クラスを超え寮を超えた交流が始まるきっかけでもあるこの活動。様々な場面で生徒たちの「ブラザーシステム」「リーダーシップ力」「自己マネジメント力」の発揮を目にしました。生徒の中には散策時間の短さを悔やむ生徒も多数見られ、楽しい経験にもなったようです。先のゴールデンウィークでは生徒たちは自宅に思い出話を持ち帰ることでしょう。保護者の皆様、ご期待ください。