Posted at 18:00h
in
11ステージ,
culture,
サークル活動
自由ヶ丘の11ステージには色々な活動がありますが、中でもカルチャーステージの「鉄道研究サークル」は特に専門色が強く、ディープな異彩を放っています。
広くて深い鉄道の世界
一口に鉄道好きと言っても、乗ることが好きな乗り鉄、写真を撮るのが好きな撮り鉄、時刻表を見て仮想経路を考える時刻表鉄、車両研究好きな車両鉄、音声好きな音鉄等、挙げるとまだまだきりがないくらいあります。
「鉄道研究サークル」にはそれぞれ専門分野は違えど、とにかく鉄道大好きな顧問を中心に4名の生徒が在籍しています。
姫路は鉄道ファンの聖地
自由ヶ丘のある姫路市は実は鉄道ファンなら誰もが知っている聖地なのです。
JR網干駅西側にある網干総合車両所ではレアな車両が見られることで有名ですし、新幹線姫路駅は山陽新幹線の駅で時速300kmでホームを通過する最初の駅ですし、播但線には旧国鉄時代の103系車両が今でも走っていることで有名です。
リンク:「網干総合車両所」ウィキペディア
兵庫県の車両基地
顧問は自称鉄道マニア
そんな「鉄道研究サークル」の顧問である森谷先生は自他ともに認める鉄道マニアです。
その森谷先生に鉄道の魅力について、聞いてみました。
Q.鉄道の魅力は何ですか?
A.私はとにかく鉄道の車窓から見る風景が大好きなんです。いわゆる乗り鉄ですね。特に地方を各駅停車で旅することが最大の至福の時間です。
Q.これまでで一番心に残る旅を教えてください。
A.26歳の時に、一週間かけて北海道を一周した一人旅は忘れられません。またいつか、経験したい素晴らしい思い出です。
Q.鉄道研究サークルについて一言
A.鉄道を好きになるきっかけはそれぞれ違いますが、鉄道は見る側面によって、果てしない魅力があります。私も顧問という立場を越えてメンバーと一緒に鉄道の魅力を探求しています。興味があればいつでも声を掛けて下さい。
鉄道まつりに行ってきました
先週のことになりますが、期末考査も終了した7月17日(火)の放課後、姫路市内のザ・モール姫路にて開催されていた「ザ・モール鉄道まつり」に顧問と有志部員で行ってきました。
そこでは、昔の時刻表や30年以上前の鉄道雑誌、行先表示板や記念切符等、とにかく鉄道ファンにはたまらない激レアグッズの展示や販売を行っています。
欲しいモノはたくさんありますが、今回は特急プレートや山陽新幹線全線開業40周年記念の記念入場券セットを購入し、早速先日のオープンキャンパスで披露しています。
いくつになっても好きなものは好き
ここまで記事を書いてきましたが、鉄道の魅力の一端も伝えきれていないのが残念です。
とにかく鉄道の世界は奥が深く、ゴールというものがありません。
学生の鉄道ファンにとっては、鉄道の駅を覚えることで漢字を覚えたり、時刻表を読むことで数字に強くなったりと、知的好奇心に火が付くよいきっかけにもなります。
鉄道の世界に年齢制限はもちろんありませんし、特別なお金がかかる訳でもありません。
「鉄道研究サークル」のメンバーたちも、これからの長い人生をかけて果てのない鉄道研究の旅を楽しむのでしょうね。...