自由ヶ丘の11ステージには色々な活動がありますが、中でもカルチャーステージの「鉄道研究サークル」は特に専門色が強く、ディープな異彩を放っています。 広くて深い鉄道の世界 一口に鉄道好きと言っても、乗ることが好きな乗り鉄、写真を撮るのが好きな撮り鉄、時刻表を見て仮想経路を考える時刻表鉄、車両研究好きな車両鉄、音声好きな音鉄等、挙げるとまだまだきりがないくらいあります。 「鉄道研究サークル」にはそれぞれ専門分野は違えど、とにかく鉄道大好きな顧問を中心に4名の生徒が在籍しています。   姫路は鉄道ファンの聖地   自由ヶ丘のある姫路市は実は鉄道ファンなら誰もが知っている聖地なのです。 JR網干駅西側にある網干総合車両所ではレアな車両が見られることで有名ですし、新幹線姫路駅は山陽新幹線の駅で時速300kmでホームを通過する最初の駅ですし、播但線には旧国鉄時代の103系車両が今でも走っていることで有名です。     リンク:「網干総合車両所」ウィキペディア                 兵庫県の車両基地   顧問は自称鉄道マニア   そんな「鉄道研究サークル」の顧問である森谷先生は自他ともに認める鉄道マニアです。 その森谷先生に鉄道の魅力について、聞いてみました。 Q.鉄道の魅力は何ですか? A.私はとにかく鉄道の車窓から見る風景が大好きなんです。いわゆる乗り鉄ですね。特に地方を各駅停車で旅することが最大の至福の時間です。 Q.これまでで一番心に残る旅を教えてください。 A.26歳の時に、一週間かけて北海道を一周した一人旅は忘れられません。またいつか、経験したい素晴らしい思い出です。 Q.鉄道研究サークルについて一言 A.鉄道を好きになるきっかけはそれぞれ違いますが、鉄道は見る側面によって、果てしない魅力があります。私も顧問という立場を越えてメンバーと一緒に鉄道の魅力を探求しています。興味があればいつでも声を掛けて下さい。       鉄道まつりに行ってきました   先週のことになりますが、期末考査も終了した7月17日(火)の放課後、姫路市内のザ・モール姫路にて開催されていた「ザ・モール鉄道まつり」に顧問と有志部員で行ってきました。 そこでは、昔の時刻表や30年以上前の鉄道雑誌、行先表示板や記念切符等、とにかく鉄道ファンにはたまらない激レアグッズの展示や販売を行っています。 欲しいモノはたくさんありますが、今回は特急プレートや山陽新幹線全線開業40周年記念の記念入場券セットを購入し、早速先日のオープンキャンパスで披露しています。      いくつになっても好きなものは好き   ここまで記事を書いてきましたが、鉄道の魅力の一端も伝えきれていないのが残念です。 とにかく鉄道の世界は奥が深く、ゴールというものがありません。 学生の鉄道ファンにとっては、鉄道の駅を覚えることで漢字を覚えたり、時刻表を読むことで数字に強くなったりと、知的好奇心に火が付くよいきっかけにもなります。 鉄道の世界に年齢制限はもちろんありませんし、特別なお金がかかる訳でもありません。 「鉄道研究サークル」のメンバーたちも、これからの長い人生をかけて果てのない鉄道研究の旅を楽しむのでしょうね。...

最近は空前の将棋ブームだと言われています。 そのブームの火付け役となった、現在高校1年生の最年少プロ棋士である藤井聡太七段の大活躍は将棋ファンでなくとも、誰もが知っていることでしょう。 また、2月には羽生善治竜王が棋士として初の国民栄誉賞を受賞したこともよく知られています。 そんなこんなで将棋の魅力が改めてクローズアップされていることもあり、本校にも将棋愛好家は大勢います。 その将棋愛好家たちは、休日の自由時間を利用して将棋サークルを開催し、対局を楽しんでいます。   棋士たちの甲子園 高校竜王戦   8月には様々な部活動が各地で全国大会を行いますが、将棋の場合は「全国高等学校将棋竜王戦」として、福岡市内で開催されます。 いわゆる棋士たちの甲子園といったところでしょう。 そして、先日のその兵庫県地区予選となる「第31回兵庫県高等学校将棋竜王戦」が神戸市内で開催され、自由ヶ丘将棋サークルより有志メンバー5名が出場しました。   全員が勝利をつかむ   本校から出場した5名の内訳は2年生が2名、1年生が3名です。 いずれも将棋経験はそれほど長くはありませんが、何といっても将棋が大好きで今回は他校の生徒との対局を楽しみにして、軽い気持ちで参加したのが本音です。 予選では参加者はそれぞれ異なる相手との四局を行い、その結果によって決勝トーナメントに出場する選手が決まります。 本校からの5名は、3勝が1名、2勝が2名、1勝が2名という結果で、全員が勝利をつかむことができたのです。   やっぱり勝ちたい   最初は軽い気持ちで対局を楽しむことを目的に出場したメンバーたちですが、他校の選手との緊張感のある対局を経験し、勝つことのうれしさと負けたことの悔しさの両方を経験しました。 今回4局のうち3局に勝利し、あと一歩で決勝トーナメント出場を逃したサークル代表の後藤君は、悔しさをあらわにして、来年の出場とリベンジを胸に誓っていました。   最後はプロ棋士からの指導対局   午後からの決勝トーナメント出場を逃した出場者たちは、プロの棋士からの指導対局を受け、自分の戦術についての助言や指導をいただいて、学ぶ点も多かったようです。 何よりも、プロからほめてもらうということが大きな刺激になったようですね。 軽い気持ちで参加した今大会ですが、棋士としてのプライドや向上心に火が付く良いきっかけになったみたいです。 今の気持ちを忘れずに、来年は更なる飛躍と結果を期待しています。     【全国高等学校将棋竜王戦】 webサイト https://www.shogi.or.jp/tournament/highschool_ryuo/...

7月7日(土)に開催予定でありましたオープンキャンパスを、西日本豪雨による警報の関係で中止とさせていただきましたが、各方面からの要望にお応えし、8月25日(土)に追加開催させていただきます。 このことで、より多くの皆様に2学期が始まる前のオープンキャンパスへの参加がしやすくなるかと思いますので、日程調整等で迷っている方もこの機会のご参加をお待ちしております。 尚、お申込みはトップページの「オープンキャンパスお申込み」のバナーよりアクセスしていただき、必要事項を入力していただくだけですので、とても簡単です。 それでは、まだまだ暑い夏は続きますが、くれぐれもご健康に留意していただき、オープンキャンパスには体調を整えてお越しください。...

自由ヶ丘では以前からiPhoneを制携帯に採用したり、授業や寮での学習指導に、iPhone や iPad を活用する等、ICT教育を推進してきました。 その流れはここ数年特に大きくなり、従来のプログラミングサークルをコンピューター・サイエンス部として拡大し、レゴマインドストームやオリジナルアプリの開発等を行うまでに成長してきたのです   ICTとは   ICTという言葉は最近よく目にするようになりましたが、どういう意味かご存知でしょうか? Information and Communication Technologyの頭文字をとってICTと称されていますが、日本語では情報通信技術という意味です。 とにかく、パソコンやスマホ、タブレット端末等を使った情報通信全般をICTと呼んでいます。     どこよりも早くプログラミング授業を開始   最近の中高生の皆さんは、小さいころからスマホに慣れ親しんでいるものの、パソコンをさわる機会があまりなく、キーボードを使いこなせないという声もよく聞かれ、大学や職場でのパソコン活用に支障があると言われています。 しかし、文部科学省の次の学習指導要領の改訂の際に高等学校の教科・科目が大幅に見直されることとなり、ICT人材の育成を目的として、小学校段階からのプログラミングの導入に続き、2022年度からは高等学校の必修授業「情報」としてプログラミングが採用されることが決まっています。 それに先立って、本校では従来の「情報」授業の中で、FacebookやGoogleでも採用されている言語Pythonのプログラミング指導を開始しています。 「情報」の授業では2年間のスパンでの継続指導に着手し、パソコン初心者から上級者まで幅広く対応できるよう、最初はビジュアルプログラミングのScratch等の比較的簡単なところから始めます。 そして、プログラミングに抵抗感をなくし、知的好奇心に火をつけながら、徐々に本格的なPythonプログラミング学習に移行していきます。   最新の情報教室   情報授業やコンピューター・サイエンス部の活動の拠点となる情報教室は、昨年大幅に改装し、パソコン等の機器もリニューアルしています。 中には、グラフィックボード搭載の高性能パソコンや3Dプリンター、3DCAD、普通校ではあまり目にしない3Dスキャナやドローン、最新のMAC PC、apple pencil対応の最新のiPadもあり、上級者にも満足の設備が揃っています。        コンピューター・サイエンス部を紹介します   コンピューターサイエンス部にはプログラミングの知識が高く、何よりも若い吉竹先生が顧問となり、パソコン上級者である部員たちと一緒に様々な活動に取り組んでいます。 最近凝っているのは、Autodesk社製の高機能3DCADソフトのFusion360を使って、3Dデータを作り、それを3Dプリンターで製作することです。 それを自己満足で終わるのではなく、オープンキャンパスに来校してくれた中学生の皆さんに記念品としてプレゼントできるくらいの仕上がりになるように、試行錯誤しているところです。 その中心として活動している部長の村上君にインタビューしてみました。 Q.パソコンに興味を持ったのはいつからですか? A.中2の頃に、パソコンを組み立てたいと思い、本やネットで勉強してハードに強くなったことがきっかけで、ソフトの世界にもどっぷり入っていきました。 Q.現在、熱中していることは何ですか? A.Fusion360を使った3Dデータ作成やオーバークロックをして汎用PCの処理能力を高めることです。車でいうチューンナップのようなものです。   校長先生はICTのエキスパート   実は本校の校長である船倉先生は、ICT、IoT、CAD設計に詳しく、著書が大学の専門講義のテキストに採用されているほどです。 ちなみに著書はAmazonでも販売されています。 その船倉校長は校務の合間を見付けて、週に数回は必ずコンピューター・サイエンス部に現れて、部員たちのスキルにあった専門指導をしてくれています。 自主性を重んじるスタイルで、まずは自分たちでやってみて、その後に正しいやり方に導いてくれるという感じなので、生徒たちも安心して新たな挑戦ができると頼りにしています。 校長先生自身はそれ以外にも、ICT教育を幅広く自由ヶ丘に更に浸透させようと、日々色々な情報を収集してくれており、今後はもっと多彩なICTの活用が広がっていくことでしょう。   関連リンク ①プログラミング教育必修化について ②船倉一郎 著書について   ...

  自由ヶ丘に初めて来校された方はまず最初に広大な敷地に驚かれます。 それもそのはずで皆様ご存知の甲子園球場が9個も入るだけの面積があり、当然のことながら兵庫県下にたくさんある高校で一番の広さを誇ります。 敷地内には校舎や体育館や寮があるのは当然ですが、体育系の部活動の競技別専用設備があちらこちらにあり、各部とも思う存分、遠慮することなく活動ができるのです。 中でも、ゴルフ部の練習場が校内にあるのは最も驚かれます。 ということで、今回は紳士のスポーツとして名高いゴルフ部の活動について紹介したいと思います。   150ヤードの練習場   その自慢の専用練習場ですが、幅は約40mあり、奥行きは150ヤード以上もあります。 なので、部員たちは放課後になると、順番を待つことなく、全員が揃って練習に励むことができます。   最初はみんな初心者   ゴルフというと大人のスポーツというイメージがあるかもしれません。 部員たちのほとんどは初心者からの入部が多く、過去にお父さんと一緒に練習場に行ったことがあるという生徒が数名いる程度です。 それでも、他の競技とはまた違ったゴルフの魅力にひかれて、高校から始めてみたいという生徒が毎年大勢いるのです。   顧問の永田先生に聞くと、初心者にはまずクラブの持ち方やスイングの仕方等、基本的なことを教えた後は、とにかく多くの玉を打たせるというスタンスだそうです。 まずは、思う存分スイングをして、ナイスショットをした時のあの感覚や快感を経験させることがその先の上達への近道になるとのことです。 そして、ナイスショットをしたときにはとにかく誉めることを心掛けているようです。 あの「ナイスショット!!」という言葉は確かにテンション上がりますよね。 県大会の常連   そんな初心者から始まるゴルフ道ですが、自由ヶ丘ゴルフ部は、実は兵庫県大会の常連なのです。 4月に行われた兵庫県大会にも2年生の岡本君が出場を果たしており、高校生なのに100を切るスコアでラウンドしています。   一生楽しめるスポーツ   高校生でゴルフに出会った部員たちは、これからの長い人生に於いても、ずっとゴルフを楽しむことでしょう。 ゴルフは他のスポーツと違って、高齢になっても十分に楽しめる貴重なスポーツなので、これから50年以上も現役でやれるなんて考えるとすごいですよね。 そして、時にはゴルフを始めるきっかけになった自由ヶ丘ゴルフ部のことを思い出してくれたら、本当にうれしいですね。  ...

  少し前になりますが、6月に開催したドラマティックステージ終了後に、2年生の保護者様を対象にしたオーストラリア研修旅行の説明会を行いました。 本校では正式には海外語学研修旅行と呼び、単なる修学旅行とは違って、異文化交流を通して、現地の方のネイティブの英語にふれるという目的があります。   保護者向けの説明会 予定している期間は、1月下旬から2月上旬にかけての7日間であり、半年後のことではあるのですが、生徒たちの多くは始めての海外旅行となるので、今のうちからパスポート取得の手続きや準備に必要な物などについて、提携先のJTB様より説明をしていただきました。        異文化との交流   それでは、半年後に迫った海外研修旅行について、少し紹介させていただきます。 オーストラリアでの宿泊は、半分はホテルで半分はホームステイとなります。 ホームステイというと、少し緊張するとかくつろげないというようなイメージがあるかもしれませんが、受入先となる現地の年配のご夫婦はとにかく優しく、孫のような年代の生徒たちを温かく包んでくれるので、お別れの際には涙の抱擁で見送ってくれるのが毎年見られる光景です。 終わってみれば、このホームステイが一番心に残る経験だったという生徒は数多くいるのです。      そして、昼間は現地の高校生との交流会も行われ、英語で会話をしながら、お互いの国の紹介をします。 英語という共通言語で会話をすることでの、国籍を超えたコミュニケーションはいいものですね。      世界遺産も見学   せっかくオーストラリアに行くので、国の象徴ともいえる世界遺産のグレートバリアリーフやコアラのいる動物園、現地住民であるアボリジニとのふれあい等、有名な観光地にも足を運び、オーストラリアという国の文化すべてを感じる機会も存分にありますよ。     あと半年が待ちきれない   2年生の生徒たちは、3年生の先輩たちから思い出話を聞いたり、写真を見せてもらったりする中で、半年後のオーストラリア語学研修旅行を心待ちにしています。 また、せっかくの機会をよりエンジョイする為にも、クラスや寮の中で、英会話学習にも積極的に取り組んでいます。 こういう楽しみな目的があれば、生徒たちの学習意欲も一段と盛り上がりますし、それが今できる大切な準備なのですよね。  ...

  今回はホームページリニューアル後、最初の記事ということで、おめでたい報告をしたいと思い、数日間内緒にしていたニュースを紹介します。 実は、自転車競技部が8月に静岡県で行われるインターハイ出場を決定しました。   近畿大会6位入賞   6月17日(日)に京都向日町競輪場で開催された近畿大会において、自転車競技部の橋本修平君が個人6位の成績を収めたのです。    実は橋本君は、本校入学当初は他の運動部に入部していましたが、校内を駆け回る自転車競技部にひそかに憧れており、1年生の2学期に転部を決意して、自転車競技部に入部したのです。 入部当初は、競技用自転車に慣れるのが精一杯でしたが、そこから人一倍の努力と練習を積み重ねて、2年足らずでインターハイの切符を勝ち取ったのです。   橋本君にインタビュー   Q.自転車競技部の魅力は何ですか? A.自分の足でいくらでもスピードが出せること、また元々メカが好きなので、メンテナンスや補強の為に、パーツをひとつひとつバラして、よりパワーアップさせて組み立てることができるのが、大きな魅力です。 Q.自転車競技に手応えを感じたのはいつですか? A.高2の時の兵庫県総体で、以前は負けていたはずの周りの選手たちと互角に戦えていることに気付いたときです。 Q.インターハイ出場に向けての意気込みをお願いします。 A.冷静に、かつ積極的に走り、必ずあるはずのチャンスを逃さないように頑張ります。   チームスプリントも6位入賞   近畿大会では、3人の選手で戦うチームスプリントでも見事に6位入賞を果たしました。 メンバーは3年生の橋本君、尾崎君と2年生の野村君の3名です。 残念ながら、インターハイ出場はなりませんでしたが、充分に素晴らしい成績であることには変わりはありません。 おめでとうございます。   4年ぶりのインターハイ   以前の記事でも紹介しているように、インターハイの出場は4年ぶりの快挙です。 良い時も悪い時も部員を引っ張ってきた顧問の樋町監督に聞くと、「結果だけを求めるのではなく、落ち着いて自分のレースをすることが、何よりも勝機を見出すチャンスとなるはず」と言います。 全国にはすごい選手たちがたくさん揃っているのは間違いないですが、2年足らずの経験で、このチャンスを手にした橋本君も十分すごい選手です。 これまでの練習の成果を発揮するためのメンタリティと持ち前の強運も味方にして、悔いのないレースと素晴らしい成績を残せることを、自由ヶ丘ファミリーみんなで応援しています。 ガンバレ橋本君!! ...

本日は、ようこそ自由ヶ丘高校 Webペーをご覧いただきありがとうございます。自由ヶ丘高等学校長の船倉 一郎です。 さて、7/2付をもって、より分かりやすく、より多くの情報をご提供し、より魅力的なWebページを目指して、renewalいたしました。 本校は、英国のイートン校をモデルにした全寮制のシステムを採用しています。上級生が下級生と同室になり、面倒を見るブラザーシステムを採用した他に例がないアットホームな雰囲気の寮です。寮では、先輩が勉強だけでなく悩みの相談に乗ってくれ不安も解消してくれます。もちろん、経験豊富で親身な先生方がいますので、学習面を含めてバックアップ体制は抜群です。 寮そのものは質素な造りですが、甲子園球場9個分と県内最大の広さを誇る自然に囲まれた恵まれた環境で都会の雑音に悩まされず、ゆったりと学校生活を送れますし、空調を完備した快適な学習環境も提供しています。 早朝に、寮から校舎までの道すがら談笑しながら坂を上る生徒の生き生きとした姿を見るといい雰囲気で学校生活を送れているものと感じます。 なお、寮生活に入っても月に一度のペースで帰省期間(含む、夏休み)を設けています。学校生活=寮で過ごすだけありませんのでご安心ください。 ところで、学校生活では、生徒自ら様々な学校行事の企画・運営等の機会を経験することで、社会人として活躍できる力を身に付ける新しい大学入試でも重視される体験型の取組(e-ポートフォリオ(活動報告)掲載対象)に力を入れています。最近はネット社会ですが、リアルな人間との触れあいを重視した寮生活を通して、ネットの繋がりだけでは身につかない人間力をつけることを目指しています。 また、高大接続改革として今年の入学生からは、英語の4技能(聞く、話す、読む、書く)が重視され、入試までに資格取得が必須となりますが、本校では、授業・寮学習を通して、これまで英語検定等の取得に力を入れて実績を上げ、ノウハウの蓄積が十分にありますのでご安心ください。 さらに、ICT教育の充実にも力を入れており、今年から1年次に教科「情報」を組み入れ、2年次の「情報」との連携を図り、プログラミング教育の充実を図っています。(※プログラミング言語には、Google、Facebookで開発に導入されるなど、今、注目を浴びるPython言語を取りれています。) 国の成長戦略の司令塔である「未来投資会議」では、2024年度(25年1月実施)から、大学共通テストに「情報I」(プログラミング等)を出題することが政府の方針として確認され、小学校段階からのプログラミング教育の導入などますますプログラミング教育は重要なものとなっています。 学校概要、寮を中心とした学校生活等の説明は、WEBページ全体に掲載していますが、今年から新しく取り入れた11ステージ(部活動、寮サークル活動)にもご注目ください。 以上、閲覧いただきました皆様のご期待にお応えできるレベルにまだまだ達していませんが、今後とも鋭意内容の刷新を図りますのでよろしくお願いいたします。 なお、ご不明な点がありましたらご遠慮なく学校までお尋ねください。 最後に、このWEBページを通して、自由ヶ丘高校へのご理解が深まることを期待し、簡単ですがご挨拶といたします。...

7月7日(土)より、高校球児たちの夢である甲子園への挑戦の舞台となる「第100回全国高校野球選手権記念大会」兵庫県大会が開幕します。その名の通り、今年は第100回目を迎える記念大会であり、兵庫県は東兵庫の72校と西兵庫の90校が東西それぞれの代表として、8月の全国大会に出場できるのです。 姫路市にある自由ヶ丘高校はもちろん西兵庫大会に参加し、夢の甲子園を目指します。 【第100回全国高等学校野球選手権記念大会】日本高等学校野球連盟 webサイト http://www.jhbf.or.jp/sensyuken/2018/   運命の組み合わせ抽選   開幕に先立って、6月26日(火)に明石市民会館で出場162校の4回戦までの対戦カードが決まりました。 自由ヶ丘の第1回戦の場所は、7月13日(金)13:30より豊岡市のこうのとり球場に決まりました。 そして、対戦相手は・・・ 東播磨の強豪、加古川西高校です。 甲子園の出場経験はありませんが、地元である東播磨地域では強豪として、名の知られているチームです。 相手にとって、不足はありません。 胸を借りるつもりで、精一杯ぶつかりましょう。   監督にインタビュー   わが自由ヶ丘野球部を率いるのは、谷口監督です。 担当教科は体育で、小学校から大学まで15年以上の野球経験があります。 中学校時代には、関西の名門チーム「宝塚ボーイズ」に在籍し、全国大会に2度出場しています。 有名人で言うと、ヤンキースの田中将大選手の後輩にあたります。 高校時代には甲子園経験はないものの、近畿大会には出場したことがあるという華麗な経歴の持ち主なのです。   それでは、監督として初の選手権大会に挑む谷口監督のインタビューをお聞きください。   Q.初采配となる今年の目標は? A.ミスを恐れずプレーをして、ひとつでも多くの勝利を目指します。   Q.今年のチームの特徴は? A.1~2年生中心の若いチームです。 若いからこその怖いもの知らず精神が更なる成長につながる可能性を秘めています。 投げる方では、タイプの異なる4人の投手の継投を考えています。 打つ方では、野手全員が長打を狙えるバッティングに期待をしています。   Q.監督としての意気込みを聞かせて下さい。 A.私自身、監督の経験は短いですが、部員たちとは野球だけでなく、寮生活の中でも指導しているので、チームワークには自信があります。 対戦相手は強豪ですが、事前によくリサーチをして、万全の状態で挑みたいと思います。   キャプテンにもインタビュー   このチームをキャプテンとしてまとめているのが、3番サードの山口君です。 キャプテンとして挑む最後の夏の大会に向けた意気込みをインタビューしました。 Q.今年のチームはどんなチームですか? A.部員全員が寮生活をしているので、上下関係がある中でも良い意味で仲の良いチームです。 そういう意味では、部員同士の信頼関係や結束力はどこにも負けません。   Q.キャプテンとして大切にしていることは? A.チームとしての「絆」です。   Q.ズバリ目標は? A.まずは1回戦突破しか考えていません。   本番までは2週間   1回戦当日となる7月13日まで残りあと2週間です。 本校は来週1週間が期末考査となるので、全体での練習時間はそれほど多くありません。 なので、部員たちは試験勉強の合間をぬって素振りをしたり、トレーニングをしたりしながら、はやる気持ちを抑えています。     甲子園出場という目標ははてしなく遠い夢だと思いますが、夢を描き、それに向かって努力をする部員たちは輝いています。 この怖いもの知らずの若さあふれるチーム自由ヶ丘をどうぞ皆様、応援してやって下さい。   来週は新ホームページ 先週のこのページで告知してから、多くの方から待ち遠しいという声を聞きました。 何度も言いますが、ホームページリニューアルは7月2日(月)です。 今日のところは、ここまでなので、来週をお楽しみにして下さい。 ...

本校では、毎年この時期の恒例行事として中高連絡会を開催しています。 今年の開催は6月27日(水)、本日がその日でした。 中学校の先生方は、時期的に期末考査や部活動の公式戦などが控える多忙な時期にも関わらず、兵庫県内外各地より大勢の皆様がご来校いただきました。   広大な敷地にビックリ   ご来校いただいた先生の中には、毎年来て下さる方もいれば、今回が初めてという方もいます。 ご存知の先生にとっては、本校の広大な敷地は見慣れた景色でもありますが、初めて来校された若手の先生にとっては、校門をくぐってすぐに広がる芝生や大きな校舎、また会場となる巨大な体育館を見るだけで、シンプルにびっくりされておられました。 私たちにとっては、当たり前の景色なのですが、日頃は都会の限られた敷地にある中学校の先生方にとっては、驚きとともにうらやましいという思いも感じられたようでした。   ありのままを見てほしい   お忙しい校務の合間をぬって、本校にご来校いただきましたので、迎える側の私たちはもちろん、全校を挙げてすみずみまでの掃除や会場の準備を入念に行ってきました。 お客様をお迎えする上で、当然のおもてなしは綿密に行いましたが、それ以外の部分については、お客様向けの特別バージョンでなくありのままの学校の様子を見てもらいたいと考えました。 自由ヶ丘を理解していただくためには、それが一番だと思いますし、来校いただいた先生方もそれを期待していたようでした。 なので、まず最初に本校自慢の寮を見学していただきました。 そこでは、それぞれの寮の係生徒たちが各先生方に説明をさせていただくことで生の声を聞いていただくことができたと思います。    実は来校された先生の中には、この生徒たちが中学校時代にお世話になった先生も含まれており、しばらく見ないうちに立派に成長した教え子の説明を目を細くして聞いておられたのがとても印象的でした。   感動の再会   その後、会場である体育会2階の大会議室に場所を移し、教育活動や入試に関することなどを説明し、皆様は熱心にメモを取っていただいておりました。   それらが終われば会は終了となるのが、普通の中高連絡会ですが、本校の場合はここからが本番ともいえるのです。 2階の大会議室を下り、1階のアリーナに案内すると、そこには中学校時代の教え子たちが待っているのです。    実はこれは特別なサプライズではなく、中高連絡会では恒例のイベントで、これを楽しみに毎年参加してくれている先生も多いのです。 中学校時代の担任や学年主任、校長先生や進路指導担当の先生等、立場は様々ですが、在校生たちは昔お世話になったという思いであふれ、会いに来てくれた先生との再会は感動のシーンでありました。   せっかくなので記念撮影   感動の再会の様子があまりにもステキな光景だったので、今日の良き日の記念にと記念撮影させていただきました。 この写真は後日、先生方のいらっしゃる中学校にお届けさせていただきますので、楽しみにお待ちくださいね。 紹介させていただいたように、内容が盛りだくさんの中高連絡会でしたが、時間にすると2時間くらいです。 兵庫県内外各地より、遠方からお越しの先生は1時間以上かけて来ていただいた方も多数おられます。 本当にお疲れ様でした。   改めまして、本日ご来校して下さいました先生方、貴重なお時間をいただきまして誠にありがとうございました。 当時中学生だった生徒たちも、見ていただいた通り、現在は立派な自由ヶ丘高校生です。 今日の機会は生徒たちにとっても、貴重な時間であり、先生方がかけて下さった言葉が、これから更に頑張るための糧になります。 どうか心配することなく、遠目で見守ってやってください。 そして、お時間が許せば、卒業式や来年の中高連絡会にも足を運んでいただき、今日よりもっと成長した教え子たちの姿を見てやっていただけたら、尚のことありがたいと思っております。   新ホームページ解禁まであと5日   前回のニュース記事で紹介させていただいたように、7月2日(月)に本ホームページが大幅リニューアルいたします。 今回は、その画像の一部を紹介します。 それでは、楽しみにお待ちください。...